養命酒のブースに行ってきました。
この企業は上場していることを知らない人が結構いるのではないかとおもいます。
一緒に回った専業投資家も知らなかったそうです。
非常に板が薄く、1,000株単位なのでスプレッドが開いており、
コンスタントに5000円前後稼げる銘柄として一部のディーラーには人気がありました。
単品の売り上げに頼って東証一部に上場している非常にレアな企業です。
こういう企業がIRフェスタに出展するのは何かあると思って興味を持ち、話を聞いてくることにしました。
Q:大正製薬は資本参加しているが体質は変わったのか?
A:子会社ではないので自主独立は守られている。
Q:2002年の新卒採用時、「年功序列を守るために本年の採用を見送ります」としていたが、大正が資本参加しても年功序列を守る企業体質は変わっていないのか?
A:(苦笑い)。300人弱の企業で、新卒が採用できない年もある。自主独立は守られているため基本は変わっていない。
Q:単一商品だけやっていれば安泰の企業がIRフェスタ出展の理由は?
A:養命酒以外の製品の拡販を広げて売り上げに占める養命酒のシェアを落とそうとしている。
Q:今後の戦略は?
A:養命酒を中心にハーブの力など関連商品を拡販。海外戦略。
Q:海外はどの辺?
A:アジア。台湾や中国など知名度が上がってきている。