日経平均は9,000円超え。
為替も79円台に入り円安と言ってもいい推移となっています。
先週から米債の上昇の話を話をしているんですけど、米債の上昇は止まりませんね。
強気は代表として米債はリスク回避で買われすぎ(バブル)だと思っています。
正常な位置は少なくとも2%より上だと思っています。
私は米景気について
「ソフトデータに惑わされてるんじゃねぇ」
とことあることに買い方擁護のコメントを続けてきました。
実際、ハードデータにも陰りが見えて冷や汗をかいていたんですけどw
前月までの米指標はリセッション懸念が想像できるものでしたが、
今月に入って雇用統計が良くて消費、小売、住宅の一部が良く、
「米国の景気はそれほど悪くないんじゃないの?」
と私の理論に同調してくれる人が少し増えて嬉しい限りw
そんな中、緩和の有無を左右するジャクソンホールには大注目です。
足元の景気が強いので
「緩和しなくてよくね?」
という意見が飛び出すかもしれません。
米債にはここ1~2ヶ月である程度緩和期待が織り込まれていると思うので
巻き戻しは強烈かもしれません。
前回もスルスルと2.5%近くまで上がりましたし。
株はそこまで押さないです。
企業業績がいいですし、別の面で評価できます。
もう少し米債の話を続けます。
米債は日本時間時に時間外の上昇が続きました。
これについて
「日本人が米債を売っている」
というのは少し短絡的。
まー、日本からのフローはある程度は日本時間にあるでしょうけどね。
なんて思いながら、色々調べてみましたけど、
本邦の金融機関が投げてるんじゃないかと思えてきて少し調べてみました。
やっぱり本邦金融機関の損切りフロー観測があるようです。
JGBとの金利差のスプレッドも100は見れないと思いますし。
たしかに損切りポイントでもあると思います。
金利の急上昇でたまに書いている、
「含み益が減ってヤラレに変わっていく恐怖」
を味わっていることでしょう。
今年は利益のバッファも少ないと思うし、電力株の損切りもしなきゃいけないだろうし。
期末までに利益の乗ったポジを合わせ切りをするならそろそろ動かなきゃいかんよな。
前回のQEのときも日本のメガが突撃して敗戦処理をしてましたよね。
日本企業は米国で調子こいてはいけないようです。
歴史は繰り返す。。。
マクロ系ファンドは株は債券売り、株買いの大きなフローが見られているよう。
為替は円も売っているみたい。
こいつらが来ると逆らわないほうがいいです。
私は何回もブッ殺されました。
「何をかいてるかわからない人は、米債と日本国債の利回りの差から円安になる。」
これだけ覚えてあいてください。
そのほか、円安要因になりえるものといえば、
テクニカルの話も触れておきましょうかね。
昨日、三角持合の話をしましたが、完全にブレイクしましたね。
半年貯めたエネルギーなので80円までは規定路線。
初心者にも本当にわかりやすいチャートになっています。
ここまで綺麗にトレンドが出ることはほぼないです。
ずっと相場やっていますが、あっても数年に1回ですよ。
安心のロング!!!
ポジはユーロで儲かりたいのでドル円は80円近辺で外してドテン予定ですわ。
【あとがき】
今日のようなネタは調べたり書いたりするのが大変なので
将来有料化してから書きたいなとおもったのですが、
ランキングが上がってきているので気を良くして書きましたwww
どうですかね?
感想をコメントやランキングにクリックいただけると幸いです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・