昨日、今日と過度なリスク回避の後退となっています。
昨日は米金融政策に投票権を持っている2人の連銀総裁が緩和に前向きな意見を出し、7日のバーナンキFRB議長の講演で緩和に言及するとの期待感で株も債券も上昇しました。
ECBは何もなかったものの、ドラギ総裁の発言で市場は過度なリスク回避姿勢を緩和させました。
米国が金融緩和を行うのなら債券の金利は低下するのですが、昨日は上昇しました。
これについては
、今まで金利が下がっていたのは緩和の先回り買いというより、リスク回避の買いで金利が下がっていた
米金利の上昇は過度なリスク回避から正常方向(適正価格)に戻る巻き戻しということです。
株式は緩和するとプラスに働きますので大幅高です。
お陰でセンチメントも良くなりました。
ロンガーとしてはありがたいです。
しかし、欧州債務懸念が払拭されていないことから
「今回の上昇は持続性がないのではないか?」
という意見が大半です。
私もそう思うのですが、ギリシャの選挙を通過するまでは不安定な展開が続くと思いますが、相場は懸念をかなり織り込んだと思っています。
今日、スペインの中期、長期国債の入札に注目していました。
無難に通過してくれてホッとしました。
フランス国債入札も前回より大幅に金利が低下しました。
一つ気になったこととして、
スペインやフランスの国債入札が良かったのに関わらず、ユーロドルがブッ飛ばないことに非常に違和感を感じています。
誰かが思いっきり止めてるのかなぁ。。。
これは凄く気持ち悪いです。
バーナンキは緩和に踏み込んだ発言をしなかったのでリスク回避姿勢が少し戻ってきています。
FXはずっと放置していました。
利も乗っています。
この辺で利益確定するのもいいですが、もう少し引っ張りたいです。
●資産の動向
FX:ユーロ円 買 97.37@20 +52万
株:+61万
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