「これだけ下がったのだからもっと戻りがあってもいいだろう。」
と、思う人結構いると思います。
特に、自分のポジと同じ方向ならいいように考えてしまって、欲が出てしまいますよね。
私は個人的に持っているポジの利益が伸びているので嬉しい所ですが、
今日の相場を見ていて、
「もう少し上がってもいいんじゃないか?」
と思ってしまう痛い人だったりします。
ダウが150ドル高になっていたり、共同声明はでなかったもののG7も前向きでしたので、リスクテイクの動きになっている中、ユーロドルはもう少し巻き戻ってもよいのではないか?
と思ってしまいます。
ユーロに関してはまだ投機筋が無理やり頑張っているなら理解できますが。
明日以降の懸念材料はスペインの中長期の国債入札でしょうか?
大幅な札割れになれば懸念が高まりそうです。
「自分の国でファイナンスが付かなくなったわぁ。」
と世界に知らしめる結果になりますし。
アメリカはQE3期待がどのくらい織り込まれているのかがポイントですね。
物価も下がっていますし、QE3を行いやすい環境になっていると思います。
6月末で期限となりますが、QE3に踏み込まず、期限の延長等で対応すると考えています。
米国の景気後退も判断できる場面ではなく、QE3は切り札としてとっておきたいはずですしね。
●収益
為替:ユロ円 買 97.37@20 +30万
株:-1万。