前回はポートフォリオの分散投資について書きました。
前回↓
http://ameblo.jp/newtaro21/entry-11235880071.html
今回は前回と同時期にリバランスを検討したときの話。
妻:ポートフォリオの分散についてはわかったわ。
妻:すでに分散させてあるものに対してさらに分散させるのは意味がないということね。
Bコミ:そう。投信自体も分散が効いてるしな。
Bコミ:勝負を賭けに行ってもいいんや。
妻:短期間で資産が増えそうな投資先はあるの?
Bコミ:タダでは教えたくない。
妻:じゃあ、弁当にから揚げ入れてあげるから。
Bコミ:から揚げwww
今(2011年12月頭)は欧州債務不安から誰もリスクを取りたくない状態。
色々な資産が割安に放置されていると思う。
安全資産とされている米国債の利回りが低下、同じく安全資産の円も円高史上最高値近辺。
●私だったら買う
○外貨
○欧州株
○日本株
○スペイン国債・イタリア国債
●見送り
×米株
×REIT(日本・グローバル)
×各国国債(スペイン・イタリア以外)
×社債(日本を含め各国)
×円
Bコミ:○から選べ。
妻:4つもあるじゃん、理由を説明してよ。
【外貨】
・円が史上最高値、リスク回避が後退すると巻き戻しが期待できる
【欧州株】
・世界の株全体がリスク回避モードで歴史的に割安な水準
・今期・来期予想ともにPER1ケタ
・ユーロ安の恩恵を受けるドイツ、その他フランスでもPER1ケタ前後の水準。
【日本株】
・今年アクシデントが多すぎて本来のポテンシャルが出なかったため割安に放置
→震災から始まって欧州債務危機、オリンパス等のコーポレートガバナンス問題、タイの洪水(この後、民生電気セクターの下方修正の悲劇も起こる)
・円高が厳しいが、来期は収益は確保できるため、先進国1の増益予想
・眠れる獅子w
【スペイン国債・イタリア国債】
・ギリシャは救えてもスペイン・イタリアが大きすぎて救えない
・何らかの手立てが打たれる期待
・スペインは対GDP比の債務は少ないのですぐ逝かない
・リスク回避が後退したタイミングで売却狙い
・ネックは個人が買える証券会社が少ない。
→安藤証券はあるが、長い残存年限のディープディスカウント債なので買いにくい。プレーンの国債でピンハネが少なければオススメ。
妻:一気に説明しすぎ!!わからん。
妻:途中寝たし!!
Bコミ:おい!!
妻:外貨と日本株がいいのはわかった。ディープなんちゃらは意味わからん。欧州株はどうなの?
Bコミ:株ヲタの私も実はあんまり詳しくないんよ。日本になじみのある会社が少しとハイテクを見ている部分で注目しなければいけない大会社(蘭ASMLとか)しか見てない。
妻:ならだめじゃん。
Bコミ:キミのSBI証券で買えるのかすらもわからん。
妻:・・・
次回に続く
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