リクエストが多く寄せられていた
「トレードを行う上での心理面」
の話を少ししたいと思います。
しがないのアニキが神レベルなので私が書いても説得力は無く、
書く意味はあるのだろうか?と思うのですが、
超激情型だった私の体験を元に書く事でマシなデキになるかなと思っています。
私は俗に言うトレードの心理本をほとんど読んだことがありません。
なので相場本の常套手段は全く知りません。
すべて自分で経験した知識から成り立っています。
その辺は普通のトレード本と視点が違って面白いかな?
と思っています。
興味のある方はお付き合い下さい。
ディーラー時代、私は激情型で誰よりも感情に任せたトレードをしていました。
物に当たることは無いですが、常に声を出して自分を鼓舞していました。
ディーラーには声を出すタイプの人は結構いて珍しくはないのですが、
人一倍うるさかったと思いますw
いきなり結論ですが、自分の経験からお話しすると
激情型のディーラーは一握りの天才を除いて大成しない
と思っています。
理由として利益は大きいが、損も大きい、利大損大でムラがありすぎるからだと思っています。
激情型のディーラーの常套手段として、
怒りと感情の高ぶらせることで恐怖の面を駆逐する作戦を好みます。
相場を張る者として
恐怖心がなくなることは損切りの大幅に遅れに直結します。
通常の相場では一発の損切りの遅れが致命傷となるため、
最悪に近いトレードスタイルです。
そんな中、激情型を選好するのは高パフォーマンスを収める時がたまにあるからです。
それは、超イケイケ相場の時です。
この相場はは「行ったもん勝ち、張ったもん勝ち」です。
私もこのイケイケ相場の時に一財産築くことができました。
その後相場が悪くなって、トレードスタイルを変えてまでディーラーをやりたいと思わず、
下げ相場に対応できるような激情型トレードを最後まで探りましたが、
結局、答えは見つかりませんでした。
実際、少数ですが、下げ相場でも激情型トレードで成功しているディーラーやデイトレーダーがいます。
彼らは本物だと思います。
ヤラレてもリカバリーする場所ではしっかり勝ち、トータルで勝っているので生き残れています。
激情型トレードは99%のセンスと1%の精神力が重要だと思っています。
次回に続く