調子こいたタイトルですみませんw
ドル>ユーロ>円
の円最弱相場で推移すると
・ユーロ円買い
・ユーロドル買い
のポジは儲かります。
先週前半は思いのほかドルが強過ぎ、ユーロが伸び切れなかったこともあり、
綺麗に含み益が増えて行くような展開にならず、モジモジしていました。
常に含み益状態で推移していたのですが、「なんだよ」というスッキリしない感じでした。
●先週の回顧
月曜のドル円84円台は円安のピッチも早すぎたことから
さすがにやりすぎだろうという空気が漂っていました。
投機筋のポジションも円のショートを積み増し、全員で円ショートの動きを確認。
米10年債がボックスを抜け、金利が上昇。
月曜以降、やりすぎ感からの調整は納得できるところだったのですが、
日銀政策決定会合の発表前にバカチンがドルを買いまくって死んでいたことが印象的。
その後、円高方向に推移しましたが、ジリジリ円安に振れ、金曜日は84円台目前に。
米景気指標のいくつかが市場予想を下回ったことでドルが売られ、
83円台前半で終了しました。
ユーロドルはドルが買われる過程で売られ続けていましたが、
1.3に近づいてくると相関性がなくなってきていました。
週末にかけてユーロが買われました。
●先週の売買
ポジションの解消はナシ。
ユーロ円ロングの含み益から、取引の余力が発生したので
ユーロドルを1.3付近でロングしました。
収益は前週より20万円前後回復しました。
回顧のとおり、ユーロ円が下げ止まったと判断し、ユーロドルを積み増しました。
ドルが弱くなる中、ユーロが上がっていい感じに。
ユーロ円もユーロドルが綺麗に上がってくれたので含み益が増え、
いい感じで週末を迎えることができました。
●来週の戦略
一旦、どこかで利食いを入れたいと考えています。
動きが出ているので前回同様しばらく含み益を減らして、トレンドを確認後、
ドテン売りというのも頭に置いています。
しかし、ドル円フラットか若干円安、ユーロ円上昇を予想しているので
もしそうなるとどこで利益確定するか悩みます。
ユーロ円の110円は意識されるという人がいますが、ユーロ円は所詮、
合成通貨みたいなもんですし、テクニカル分析をするだけ無駄だと思います。
注目点は米10年債がボックスを抜け、金利が上昇していることでしょうか。
ツイストオペを行っている関係もあり、2年債の金利が上昇しています。
常識的な話ですが、為替の動きのドライバーは金利差ですし。
一気にプラスに持っていこうとするとトレンドが見えなくなるので
しっかり経済と通貨の動きを注視して分析したいと思います。