毎月分配型投信の是非 | 小遣い0円サラリーマンの生き方

小遣い0円サラリーマンの生き方

転職で年収激減⇒妻ブチ切れ⇒小遣い没収⇒哀れなリーマン
6年の証券会社でのディーラー、個人投資家15年の経験を活かし、株・FX・投資信託等で小遣いを捻出。
世の中の貧乏サラリーマンを無くすべく立ち上がりました。
アフリエイトや自動売買には負けないぜ!!

2chの世界REITスレにテンプレがありました。
結構面白いので転載。


毎月分配について
   │
   ├─投資効率が落ちるよ(否定・資産最大化派)
   │   ├─毎月税金払うと損するよ(理論武装派)
   │   ├─利確なら自分でやれよ(独立独歩派)
   │   ├─詐欺だよ許せないよ(義憤純情派)
   │   └─銀行員に載せられますた(過ち反省派)
   │
   ├─リスク開示してるならいいよ(中立・自己責任推奨派)
   │
   └─毎月分配も悪くないよ(肯定派)
       ├─トリプルエンジンだから毎月分配だよ(混ぜると危険派)
       ├─お年寄りには向いてるかもよ(安心購入派)
       ├─グロソブの資産は世界一ィィ(売れ筋最強派)
       ├─天井なんて分かんないから毎月利確でいいよ(サービス前向き利用派)
       ├─毎月分配ってチョー気持E(幸福最大化派)
       ├─毎月分配が人のこころにやさしくフィットする(心の問題すりかえ派)
       ├─低い基準価額の時に買った俺は勝ち組(論点勘違い派)
       └─この方が投資効率がいいよ(根本的勉強不足派)



私がタコ配ファンドを買っているのはあまり語られることはありませんが、
「急落した時、タコ配分で回収できててよかったー。(元本少しずつ回収派)」
というのが理由もあります。


タコ配は何もないと基準価格が下がり続けるので、
・インカムを得るためのものと割り切る
・インカムをもらいつつキャピタル益も貪欲に狙っていく

という戦略がないと年10%以上の分配金でホクホクしながらこれでいいのか?とモンモンとしならが過ごしていくでしょう。

やはり高インカムとキャピタルの両方得ることができるものにするためにはエンジンが二つはいるでしょう。
沈んでいく船を再浮上には2つ以上のエンジンは必要ですね。
自分が投入した資金も一緒に流出しているので基準価格を維持するには原資産の値上がりを期待できるものでないといけません。
外貨建てファンドで円安だけにベッドするものは自殺行為です。
以前紹介したアムンディのユーロブーケとかその典型です。


今、高分配しているファンドは基準価格を下げながら分配していますが、
「円安に戻ってみんなハッピー」
というシナリオなのでしょうが、なかなか戻りません。

これヤバイんじゃない?と思っている運用会社もあるでしょうね。
金融庁がタコ配禁止令を出さない限り、今後も高分配がさらにメジャーになっていくと思います。
この毒饅頭は一回食ったら食い続けないといけないでしょう。
買う客、販売会社、運用会社全員なwww



そんなタコ配ブームの中、タコ配の楽しみ方を見出すべく、自分でグローバルREIT投信中心に運用をしています。

周知の通り、毎回書いていますが、月5万、ボーナス時10万を毎月タイミングを見て投信を買っていますが、分配金が色々あわせると10万以上になり、毎月15万を好きなところに投資(再投資)できるのは結構楽しいです。
運用好きにはたまらんです。

こういう楽しみはタコ配ならではだと思っています。
分配金はないものと考えて伸びしろがある株を長い目で買っておくと収穫する時、思いのほか大きくなってる可能性に近いものがあるかと思っています。