何の商品で運用するのかが一番重要なんですが、
今までの運用は株ばかりで、安定運用と長期投資の相性がいいことを気付いて株以外での投資を検討しました。
投信の知識が無いこともあってしばらく投信で運用することにしました。
投信の中で三分法ファンドとかあるけど、資産を3つに分けるというのは必要だけど、教科書どおり過ぎてつまらないし儲かりません。
投資の面白みは自分で考えてこれだと思うものにお金を託さないとつまらないです。
投資を始めたのは一年前、世界景気に底打ちが見えた頃です。
景気の後退期をようやく脱したところなので世界的に金利は低いです。債券ファンドはソブリンからハイイールドにスプレッドを取りにいく商品に人気が集まっていました。
高分配のREITファンドも人気です。
新興国のファンドは債券、株共に人気です。
まず、ハイイールドファンドについては選択肢から外しました。
当時は景気が底打ちしたかどうか?という時期で少なからずもう一度景気が後退するリスクもありました。
ハイイールドファンドは基本的に社債です。社債はソブリンの利回り+スプレッドとなっているので低金利時代は利回りが低いです。
そんな中、利回りを取りに行くので平均格付けがBとかのファンドが普通なのでデフォルトのリスクを大きく受けます。
新興国ファンドが当たりだったのですが、見送ってREITをに集中させることにしました。
REITファンドは高分配の毎月分配ファンドが流行っています。
これは明らかにタコ配ということがわかっていましたが、タコ配かタコ配ではないというのはあまり重要視していなくて、日本のREITの実質利回りが6%近くありました。
REITは不動産の運用成績によって利回りが上下しますが、円債で6%という利回りはこの低金利時代ものすごい商品だと思います。
まずはREITを集中的に組み入れることにしました。