地獄みたいだった2ヶ月を終えて2週間ぐらい体を休めることに専念して、やっと自分の体のメンテナンスをまた前向きに考えられるようになった。
目下やっている体の鍛錬。
1、朝パートで時給をもらいながら足を鍛える
なんだかんだ言って朝5時半から10時位まで立ちっぱなし、動きっぱなしの朝パートは大変体のメンテナンスに役に立っていると思う。
この2ヶ月毎日3時間ぐらいしか寝られなかったから、それでこの朝からの肉体労働をするというのは本当に体が疲れてしまって、こんな生活続くんだろうかと思ったりしていた事は事実だけれども、ちゃんと寝てバランスよく食べてならば早起きとたくさん歩くこと、笑顔で大きな明るい声を出すことは、自分のメンテナンスにずいぶん役に立っていると思う。
実際パートを始めるまではかなり弱っていた足がだいぶ回復してきた。
まだまだ内転筋が弱り切っているため仕事が終わると、内股の付け根が痛くなって足が上がらなくなったりする症状が出るけれども、もう少し時間をかければ足は戻るんじゃないかと思う。
仕事にも慣れてきたので、健康のために制作と両立が難しくなるまでは健康面から続けてみようかなと思う。
2 nobu 先生の体操
歩きっぱなしの朝パートから帰ってくると足が動かない位疲れていたりする。
それを即効で回復させるのは、おなじみ元力士のnobu先生の体操。
先生の体操はたくさん動画があるから、昼間にやるのは立ってするバージョン。
休日の朝に布団の中でまずするのは寝てするバージョン。
先生はたくさん動画を出しているけれども、足腰の痛みに関しては体の脇、足首、腰の裏側、足の内側の筋肉を動かす動作の運動のバリエーションだから、その4つをカバーする運動を自分で選んですることにしている。
運動でも寝てする運動でもとにかく即効性があるのがとても良い。
即効性があると言う事は、効き目が弱いと言う事でもあるような気がするのだが、痛みが出てきたら即でする、ということを繰り返していくことで、だんだん症状自体が出なくなるのは体験済み。
すごく信頼している。
3 西式甲田療法の体操3種類
休日の朝に毎日しっかりやっていた西式甲田療法の体操をまた導入することにした。
すなわち、
体幹を鍛える金魚運動
末端の毛細血管を整える毛管運動
股関節と足の内側の筋肉を鍛える合掌合蹠運動
の3種。
日々生活をしていて何にしても、結局体幹が弱いとどうにもならないということがよくわかったので、仰向けになって金魚のようにゆらゆら揺れる金魚運動の大切さを再認識したこと、
どんな健康法でも出てきて良いと推奨されるゴキブリの断末魔体操、仰向けになって手足をバタバタ振る毛管運動で血管や血流を整えること、
Nobu先生の運動でも大抵出てくる両足両足の裏をつけて、曲げたり伸ばしたりする運動である合掌合蹠運動、これは内転筋や股関節にすごく効果がある。
色々な健康体操をジプシーしてきて必ず入っている要素を包括している西式の体操と言うのは、やはり100年前からずっと実践者によって続けられているだけの事はある。
すべて1分ずつで簡単だと言うことも、再導入の理由でもある。
西式甲田療法の体操である上半身を振り子のように揺らす動きと呼吸法を組み合わせた背腹運動は実践するのに30分かかるのと、効果が体操と言うよりは瞑想に傾いていると思われるので、再開はしない。
瞑想は目下のところ物部メソッドの呼吸法や発声で補えている感じがするので、特別に時間は作っていない。
4 高橋義人先生のフリパラツイスト
両手を親指と人差し指でLの字を作り、外手を横にまっすぐ伸ばして、自分がTの形になって立ち、その体をでんでん太鼓のようにツイストさせるフリパラツイスト。(でんでん太鼓って死語?)
これを3分間、音楽をかけながらフルフルする。
毎日欠かさず実践しているわけでは無いけれど、思い出したらやる、鍋にお湯を沸かしている間にやる、ちょっとした隙間時間にやる、などして途切れないようにしている。
途切れないようにしているのは、それだけ効果があると実感しているから。
地獄のように過酷な日々を送っていて太る暇がなかったこと、朝パートで体を動かしていてエネルギーを使っていたことも関係はあると思うが、フリパラを始めた頃に気にしていた「腰回りの贅肉」は今はなくなってる。
腹筋は割れてないけどね。
今1番力を入れている物部メソッドでも一番最初に体幹を鍛える軽い運動から始まる。
昔、制作で忙し過ぎて足が動かなくなってしまった時に(杖をついて搬入に行った)、かかった整体の先生に「体の中心の筋肉が固まりきっている」と指摘を受けた私は、生活習慣的にも体質的にも体幹が固まりやすいのだと思う。
3分間できるだけノリの良い楽曲をかけてフルフルするのは楽しいので、絶対毎日と気張らないが、ずっと続けていこうと思っている。
以上に加えて気が向いた時にスクワットをしたり骨盤底筋を鍛える運動を20回くらいする。
最近見つけたこれ、のうつ伏せになってする方の運動が内転筋に効いてキツイから時々実践。
これらと物部メソッドの呼吸法。
これでもういっぱいいっぱい。
でもお金かけて出かけていって習う、みたいなことでなく自分の状態に合わせて賢くポイントを押さえていて、なかなか自分でも気に入ってるのよん。
瞑想はまた再開できたらいいな、というかんじ。
エレベーターの呼吸など今年も色々手を出しましたが、結局今は呼吸法と発声をしっかりやると瞑想的な状態になるため必要を感じていない。
再開したいタイミングが来たらしっかり時間を取ることもあるかもしれない。
お酒も日常的に飲まなくなったし、ヴィパッサナー瞑想の合宿を奉仕者で参加したい気持ちはあるから、徐々にヴィパッサナー瞑想は再開していきたいかも。
瞑想をする「格好」よりも自分の波動が整うということが重要なんであって、それは体操しててもパートのおばちゃんしていても実践可能だ。
それを積み上げている。