そういえば、なんの実感もなくただ「ありがとう」を言い続けて100万回達成する「ありがとう100万回チャレンジ」。
無事に3カ月くらいでやり遂げましたよ。
ちょうど富士山のふもとに朝パートに出ている間一杯の期間だった。
その100万回が終わったからって別に自分の人生が劇的に変わっただろうか?と言うとそうでもなかった気はしたけれど、何しろその時期は自分に全く合わないことを自分が本来するべきことをする時間をつぶして、健康も損ないながら、無意味に我慢や苦労などの自罰的なふるまいをすれば人生が好転するのではないかという前世紀的な考えの罠にはまって無駄に無駄を重ねたような時期だったので・
ありがとう100万回チャレンジ達成やって無かったらもっとひどいことになってたと思う。
だから効果あった。
というか、そのあとの展開の助走にはなったと思う。
結局個展の前の早朝出勤で疲れ切って自損事故を起こしそうになり、あまりにも無理だと悟って個展前2週間というギリギリの時期にかなり強引にパートは辞めたのです。
辞めたはいいけど、実質2週間ぐらいで全然仕上がってない作品を何日も寝ないで完成させて、
ギリギリの窯スケジュールで窯焚きをしていたら窯が壊れて
結局隣の市の同業の大先輩の女性作家さんに窯を急遽お借りして窯焚きを終えて
個展搬入日の朝に窯出しをして仕上げをして自分の車で横浜高島屋まで自己搬入をしました。
「事故搬入」とか「開催不能」とかにならなくて本当に良かったぜ。
(横浜高島屋美術部の皆様も心底心配だったと思う、ご心配かけました)
そのギリギリの期間の1月29日だか30日だったかに、たまたまかけていた動画でロンダ・バーンさんの「ザ・マジック」という感謝を中心にしたワークを28日間毎日やるのが素晴らしく良かった、しかもみんなで朝活グループをネットで作って励まし合うのが効果があって良かった、と言っている動画に出会ったのでした。
これだったと思う↓
ロンダ・バーンさんの「ザ・マジック」はこちら。↓
山川紘矢・亜希子ご夫妻の訳。
で、100万回チャレンジを終わらせて何かもっとワーク的なものをしたいな、と思っていたところだったので
この動画の人達がやっているネットのグループに参加して、毎日出される「ザ・マジック」のワークを一緒に
やって、タイミングが合う時は6時30分からの毎日のワークの解説とシェア会というのに1カ月出てみました。
どんなワークをするのかというのはそのうちまた気が向いたら細かく書くけど、「『ザ・マジック』28日間やってみた」みたいな動画やまとめ記事はたくさんあるのでそちらを参照してもらってもいいよぉ。
結論から言うと、2月頭から始めて、2月、3月、とワークを二巡して、今三回目をやっています。
なにか劇的な奇跡が起こったとかそういうんではないんだけれど、「感謝」を中心としたワークというのは私にもともと向いているので違和感もないし厭きないでできているんだと思う。
毎日の日替わりのワークも面倒くさいものは個展もあったせいで完全にやりきることはできなかったから、せめて全部のワークを充分やりきるまでは繰り返そうかな、と。
そして毎日変わる日替わりワークにはとても実践的に今それぞれが抱えている問題を解決するのに役に立つものも多かったので、単なるその日のワークとだけ捉えないで人生のテクニックのひとつにしてしまおう、繰り返しやろう、と思うものが多かったというのもある。
2月が終わった段階でネットで結ぶグループからは抜けちゃったんだけれど、一度グループに入るとずっとFacebookのグループには在籍できるので、シェアしたいことや他の人の経験を知りたい時はそこを使っています。
「ロンダ・バーンさんの著書で一番いいと思う」と山川紘矢さんがとある動画でおっしゃっていたけれど、確かにこの本に出てくるワークって、いろいろなメソッドで効果のあるものをうまく「感謝」に絡めて作ってきていて本当に手ごたえがあるものが多いんですよ。
ありがとう100万回チャレンジは劇的ではないものの薄紙を剝ぐような感じで少しずつ効いてきていたんじゃないか、と思う体感があったんだけれど、この毎日の感謝ワークにも同じような効能があるような気がする。
実際私は「どうでもいいことは悩まない」「恐れや心配に足をすくわれない」「ちゃんと怒るときは怒る」「世間の常識より自分の気持ちを優先」等々、いつの間にか前より人生の様々をちょっと軽やかにかわせるようになった感じがあります。
ということで今夜も「魔法の小石」を握りしめて今日一番感謝したい出来事を思い出したり明日の朝もなんでもいいからとにかく10個感謝できることをノートに書き殴ったり、するってわけです。