急に暑くなったら、古い家にはいるに決まっているダニが活性化し、一晩で両手に20箇所、膝の裏には2箇所食われて伝家の宝刀ムカデ油を塗布しても痒みが引かない。
そんな時は「痒みは温めると痒みを起こす毒が消える」と何かで読んだためお灸を食われた場所の上に据えてしまう。
せんねん灸だと効果が柔らかすぎるから、もうこの場合、跡になっても構わないから直接もぐさのお灸をする。
腕が根性焼きにハマっている自傷傾向の人みたいな有様になったが、一晩苦しんだ強烈な痒みは無事撃退された。
もぐさ、10年以上前に買ってあと10年は使えそう。まだ300円のままかしら?
正直火傷、という感じの跡は残るけれど、ダニの噛み跡自体この夏ずっと残るし、
私の腕が根性焼きマニアみたいになってもなんの不利益も被らない。
痒いのはちょっとした傷の痛みより断然つらい。
私はリアル「熊の油」を持ってもいるから、跡はそれ塗っておきゃ治るからね。
直置きのお灸は熱いです。
でも嫌いな痛みでない。
根性焼きってやったこともやられたこともないですが、タバコの直径が大きい分痛いんだろうね。
自分で根性焼きしてしまう人は、ツボを憶えて健康に良いところにお灸したら気合い入ると同時に健康になって良いんじゃないだろうか。知らんけど。