かんたんに。


藍のお茶って飲んだことあります?

私、去年の晩秋にボランティアに行っている市民農園の利用者さんから

ご自身が栽培した蓼藍(タデアイ)の種を茎ごと抜いた状態で頂きまして。 

 


赤いんだよ、茎が。

「茎もお茶になるよー」とのことで、

大量に付いていた種は友人達と分け合って、

茎は洗って干しておきました。


で、茎を適当に切って煮出してみたら

ふんわりと甘い香りがして、

味は適度に渋くて、

なかなか美味しいお茶でした。



渋さも嫌な渋みでないんだな。

藍には色々な薬効があるようで、
抗酸化、抗菌、特にインフルエンザに対する予防効果があるとか。  



茎の赤みはポリフェノールだそうで、ポリフェノールの健康効果にも定説はありますよね。 

藍自体、染料にする以外も防虫効果があり畑に生やせば虫除けにもなるということ。
染料になり、虫除けになり、茎のお茶は健康効果高い上に美味しい。
なんか最高じゃないですか。
春に藍を蒔くのが楽しみです。