急に火が付いた塩ビ管スタードームプロジェクト。
やるとなったら一気にやらないと。
物置の縁の下にある塩ビ管の一番細いものの本数を数えると・
「呼び径13」と言われる直径18mm長さ4mのものが33本、
長さが半端なものが複数本。
あと一本あればなぁ、というところなのですが
半端なものをつなぐことにすれば問題なしです。
ピタッとほしい数量そろったところが神の御意思を感じます。
東京の独身でフットワークの軽い友人たちに声をかけて
タンドールを囲んでのパーティーで楽しさをアピールして、
興味を持ってくれた1人が助っ人に来てくれることになりました。
思い立ったのが8日夜、友人が来てくれるのが10日。
それまでにできる限りの準備をします。
まずは塩ビ管を綺麗に拭いて、
立ち上げに必要な30本とベースのサークルに必要な4本(正確には完品3本と寄せ集めの1本)にわけ
4mのものを2本つなぎ合わせて8m15本、ベースも8m2本になるようにします。
つなぎ方はテントの支柱がおれちゃったのを治すのと同じやり方。
管の内側に詰め物をして(これはプラスチックのダンボールのようなもの)
つなぎ目を養生テープなどでしっかり目に留めて
上から一回り大きな管をかぶせます。
この時養生テープを少し太く巻いて上の管が動かないようにするのが大切。
立ち上げに使う15本は両端2点と長さの三等分になる点2点、5点に針金を通せるようにドリルで穴をあけておきます。
ベースの円を作る方の4本には、畑で実際にサークルに組んでから10等分になるような場所に穴をあとで空けました。
ここまでがDAY1。
DAY2は
朝から畑に行って、ここに建てようと思うところを吟味して決めて
中心を取ってから半径2.54mで円を描き
円の外周にまずは弧の10等分となる点に
太めの塩ビ管で支柱をしっかり立てます。
重い土建用のハンマー(これも父の遺品)でドラキュラの心臓を狙う勢いで打ち込みます。
その杭をガイドにして、ベースになるサークルを4本の塩ビ管で組み
あらためて10等分の点を確認して
杭の両脇になるような感じに2こずつ穴をドリルで空けます。
私も初めてだけれど、助っ人に来てくれる友人も美術系だけれど肉体労働系の分野の人ではありません。
できるだけ自分ひとりでできるところは進めておいて友人の負担は減らしたい。
そこで次の工程、上に組む部分を作り始めます。
最初の一番の頭頂になる五芒星を組んで
模型の時とは順序が違うのですがその五芒星を包むような五角形を作る部分を組みます。
これは少ない人数でする場合、最初に高い部分に使われるバーは組んでおいたほうが楽だという発想のようでした。
色々迷ったのですが、少ない人数で組んでいる経験者のブログなどを見て、そちらを採用します。
8mで長いので扱いがしにくく、真上から俯瞰もできないので
何となく三等分の穴を目安にしながら五芒星を組んでみるものの綺麗かどうかよくわかりません。
解らないながらも、留めるべき個所は留めないとやりにくいので針金を通して五芒星を固定させ
周りを囲む五角形も針金で交点を固定します。
ここまででDAY2は時間切れ。
ここまでで作業を振り返っての反省点がすでにあるのですが、最後にまとめて書こうと思います。
DAY3に続きます。