小ネタです。
このところ「えひめAI2」でお洗濯をしている話を書きましたが。
どうせお風呂の湯船にも入浴剤としてえひめAI2を入れているのだから
お風呂に入ったあとお湯が温かいうちに
残り湯をバケツにでも入れてその日着ていたものを突っ込んで雑に足で何回か踏んでおけば
えひめAI2での洗濯には必要な「浸け置き」もできるし洗濯作業も手軽になるはず。
次の日は軽く水ですすぐか、短い時間「すすぎ」で真水を通して洗濯機で回してやれば良くない?
思いついたらやってみたい方なので、やってみました。
丁度、仕事着にしているウールの二部式の着物に盛大に磁器泥をこぼして大規模に汚したタイミングでもあったから。
磁器泥はカラカラに乾いてから揉んで、固まりとしてはあらかじめ落としておきます。
これをしないといくら洗濯石鹸を入れて洗濯機で回しても取れない。
揉んで落として黒地にチョークで書いたような白いシミが残る程度になりました。
着物の下に履いていたスパッツも着物の上にかけていた長前掛けにもベッタリ磁器泥がついていたので同様にします。
それら下手当をしたもの、と
あとは普通に着て脱いだ下着や靴下をまとめて
大きめのバケツに入れ、「えひめAI2」が入った残り湯を注いで、適当に足で踏んで撹拌します。
次の日、バケツの残り湯は捨てて
洗濯槽に(うちの洗濯機は2層式)洗い物を打ち込んで
控えめの水で5分位すすぎをかけました。
ウール着物は水を切るだけ
他は普通に脱水して干します。
(着物類はカラカラに脱水しないで水が滴る位残して水の重さでしわ伸ばししながら干す)
結果。
なんの問題もなく洗えていました。
今回のキモは「ウールをえひめAI2で洗ったらどうなるか?」 でしたが
まっっったく 問題なし、でした。
全然縮んだり色落ちしたりしてません。
風合いもふんわり。
他のものの汚れもたぶん、取れてます。
「たぶん」、というのは
私はシャツも下着も靴下も濃い色なんで
あんまり汚れ自体が目立たず、ビフォー・アフターがわかりにくいのです。

これは雑に扱って良い仕事着のウールなら、もうエマールやアクロンみたいな「お洒落着洗い」も使わないで大丈夫みたいです。
朗報!
今度は浸け置きして雑に足で踏んで洗った程度の普通の汚れのものを
洗濯機に入れてすすがないでバケツの水を2回くらい替えただけで脱水して干してみる、というのをやってみます。
それで大丈夫なら洗濯機自体脱水機能以外はそんなに使わないで良くなるはず。
そうしたらもっと楽ちんで省エネで節水になるよね。