私、「ポトフ屋」になれそうだわ。
この冬毎日に近くその時食べる分だけの野菜を切って前回の残りのスープに入れて
お水と生姜を少々足して
圧力釜で10分。
これまで入れてきた野菜とお肉のエキスが重層的に重なって
もう人知を超えた深い味になっているスープ にただ煮られたお野菜たちは
自分でテーブルの上でかける美味しいお塩と胡椒とチューブでない和辛子で調味。
本当に毎日毎日食べているけれど、全く飽きず
日々煮続けることでどんどん美味しさも増す。
「創業以来受け継いでいるスープ」で
その場で入れる野菜を選んでもらって
圧力釜の調理時間と圧が抜ける時間を待ってもらって
お出しできるポトフ。
サイドに
私が毎日食べている野菜スティックに味噌ヨーグルトのディップを添えたもの。
野菜スティックは季節の野菜。
ご希望で自然酵母のかった~い黒パンとか
玄米のおむすびでもサイドオーダーでつける。
忙しいのはだめだから、
テーブル2つくらいで10食限定、とか。
気候が良くなったらポトフ屋はお休み。
タンドールで焼くナンと
数種類のインドカレーを出すお店になる。
カレーは昨夏、印度カリー子さんのレシピで毎日のように探求したし
都留市のおしゃれカフェでアユールヴェーダに立脚したカレーの作り方のワークショップも受けたし
何より自分が外のお店で食べるのと違ってライトで美味しいし、
売り物になれると思う。
ポトフのスープは冷凍してしっかり保存、
夏の間も調理人たる私がちょいちょい食べて味を更新して
スープが冷凍っぽい味にならないように気をつける。
できるなぁ。
「タンドール」なんぞと言い始めたのは
今度、今講座を受講している非電化工房さんの独立ワークショップで
自分でタンドールを作るから。
正直タンドールは自分だけでも作れそうなんだけれど、
リモート・ワークショップに参加したら材料調達の手間が要らないし
何よりそういうイベント性がないといつも陶芸で頭がいっぱいの私の重い腰が上がらない。
お塩を自家製の竹塩にしちゃったりもできるわね。
竹炭や竹塩も売れるし。
妄想はかどるなあ。
非電化工房さんの自立共生塾では「月3万円ビジネス」というのが推奨されていて、
月に2日程度で3万円稼げるのをゴールにした
💡自分が楽しくて
💡「良いこと」で
💡借金や固定費なし
のスモールビジネスのこと。
先日の自立塾第4回で月3万円ビジネスを女性に立ち上げさせるユニットをやっている先輩女性の講義があって、
私のような浮世離れした女ですら
ちょっと小商いの妄想が始まってしまう。
私の理想的な未来は
earthshipやストローベイルハウスみたいな環境循環型の家に住み
小規模に自給できるものは自給して
地球環境を損なうことなく
静かに落ち着いて感謝しながら生きて
静かに集中して良い作品を作って
静かに生きていく
こと。
ポトフ屋するなら静かに「幻のポトフ屋」って感じにやるのかな。
自分の建てたエコハウスをツアーで見せてあげて、そのお客様に振る舞うとか、なんてのも。