急に入った出品依頼でガチ1カ月くらいで新作を作らなくてはならなくなった。笑い泣き
 
ってことで落ち着いて気分よく作品が作れるように、
頂き物で柄が若くて持て余していたポリエステルの着物を作業服用に2部式に作りかえた。
 
 
 
作業着なら作務衣では?という声が上がりそうですが
パンツ系にすると意外とお尻が破れたりするのが早くて、持ちが悪い。
サルエルパンツの導入も検討したんだけれど、仮縫いをしてみていろいろな動作をしてみた結果
実は巻きスカートが一番足さばきが良いということに落ち着いた。
 
着物系の衣類の足さばきの良さについては世間の人たちにもっと認識してもらえたらいいなぁ、と思う。
 
このように。
 
がばっ。
 
ぐーん。
 
サルエルパンツだとここまで足が上がらなかったんだよね。
 
ポリエステルの着物ってツルツルして着にくいし、寒いし、
よほど似合うもの以外は頂いてもやや持て余してしまう。
要らないものは捨てたら、という感じなのだが
(もともと「タコちゃんがもらってくれなきゃ捨てるだけだから」と言われてもらい受けるのだ)
 
「着物」の形をしている以上、情がかかってしまってやたらと捨てられないのだ~~~~~。
 
そんなこんなでどうしてあげよう??と思っていたポリ着物達が活躍できるようになって本当によかった。おねがい
 
ところで私は以前は木綿の着物を普通に着物として着て作業着としていた。
なぜ今回わざわざ二部式に?というと
まずはお洗濯の簡便さのため。
2つに分けられているだけで小さくなるため洗いやすい・干しやすい・乾きやすい。
この作業着で汚れる作業をガンガンにするつもりなので、1日2日でどんどん取り換えて着まわすつもりなのだ。
そういう点でもポリ着物はぴったり。
 
それから二部式だと気候に合わせて調節がしやすい。
山梨は朝晩はまだストーブ付けることもあるくらいだけれど、昼間は天気ならばだんだん夏めいてきたりもしているので
二部式なら昼は上だけ脱いでいて夕方からは上を羽織る、という風に調節がしやすい。
正式な着物だと腰から上を肌脱ぎする、というのも大げさだし脱いだ上半身の着物が邪魔だからね。
 
勢いで2つ作ったけれど、お洗濯のことを考えるともう一つくらい早急に作ろうかなぁ、と思う。
(陶芸もやれよ、俺 ニヤニヤ