ええ・フェニックス(鳳凰)でなくフォニックスPhonicsです、、、。
「アルファベットの鳴き声」と、とても端的に表現されているYoutuberの方がおいででしたが
a,b,cのエイ、ビー、シー、というのはa,b,cというアルファベットの「文字の名前」であって
実際に単語の中で使われて発音するときの音は違う、
この実際に発音する音のほうを「フォニックス」 Phonics と言いまして
近年の英語教育では力を入れられているものなんですね。
フォニックス、私はイギリスでお子さんを育てている人の日常漫画で初めて知って。
その人のお嬢さんの通っている幼稚園ではまずABCはエイビーシーと読ませる教育より先にフォニックスの発音を先に学ばせる、
よってお嬢さんに「A」という字を見せても「エイ」とは読まず「えっ、これはアッでしょ?」みたいな会話になったというお話でした。
(もう更新をやめている方なので探せなくてリンクを貼れない)
つまり英語が母国語の人達も先にフォニックスを学ぶようになっているんですね。
この2,3日ぼんやり英語のワンポイント指導動画が流れてきたので見ていたら、
フォニックスの視点で単語の一文字一文字を分解して発音していくとすごく「らしい」発音で発声できて
発声できるようになると耳で音をとらえることもできるようになるというのを
一緒にやってみて実感しました。
ちょっとさぁ、私11歳で英語教室に行き始めて45年も英語にカスっててトータル3年はアメリカ在住だったのに
ぜ~~~~んぜん!あたしの英語がネイティブスピーカーに通じない理由がよくよくわかったよ。
アタシの英語の発音、全部大間違いだったよ、、、、、。
アタシたち昭和の子供達って英語教育の発音を発音記号、ってので習ったのね。
アメリカに行ってから個人的についたネイティブ先生だって発音記号だけで表した単語を見せながら発音させる、という教育方法をとっていた。
æ とか ɔː とか θ とかさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ
ここのサイトにあるような感じで発音記号と舌の動かし方とかを訳も分からずやって
頭ごちゃごちゃになって
で、(アタシは)全然モノになりませんでした。
凄い理解力のある頭のいいネイティブスピーカーか母国語じゃなく英語をしゃべっている方にしかわかってもらえない、今でも。
当然フォニックスだけでは英語の変則的な発音をカバーできないし
歴史的にはどうだったんだろう?というのを調べたら英語圏でも教育現場に導入するのに19世紀半ばから1世紀にも及ぶ論争があったようです。
しかし特に綴りと音を繋げる教育、つまり「読む」という分野において有益だということがわかって今は評価され導入されているそうです。
で・日本人。
ってかアタシ限定かもしれないけれど・
私のような昔の英語教育で頭が結局カタカナな人にはとても有効だと思いました。
今回フォニックスについて説明してくれている動画を見て全部のアルファベットの音の出し方が大間違いだったって思い知りましたよ。
45年何やってたんだろう、そりゃぁ~~~~~アタシの英語通じないよね。
アとエの間の æ がどうしたこうしたとかいう日本語とは全く違う母音の話以前に
日本人が苦手、というか誤解されまくって間違って覚えさせられていたLとRだけでなく
NとかGとかさらっと流していた子音の発音も全部全然!自分が出していた音と違っていたもん。
ということで1日の中にフォニックスでの発音を練習する時間を作りました。
口の形や息の出し方についても上手に説明してくれている動画を発見したので、最近あんまり使っていなかったステッパー様を漕ぎながらこの2つの動画をしばらく一緒にやることにしました。
バイリンガル リサティー英会話のリサ先生、ありがとうございます。
色々な方がフォニックスの動画を上げてくださっていますが私は先生の説明と動画が一番しっくりきました。
特に子音と「息」「腹から出す」という観点、C・K・Qの首の筋肉を使う発音など。
口の形とか以前に息の出し方からしてもう英語圏の人とは全然違ったんだよね。
(ということで「毎日」のルーティーンみたいなことが増えすぎて私には24時間が短くてたまらない。
何かをやると何かはできない、ということにもなり40分合掌行や朝のウォーキングが1日ごとになったり、いろいろ自分の調整が必要になってきています。21日間連続参拝はとうとういけない日ができてしまったので昨日仕切り直した。)