今日は久しぶりに 「臨死体験」でなく「死亡体験」(臨終が確認されてから30分して蘇生した)で宇宙の創生から未来の地球まで見学してきた彗星捜索家の木内鶴彦さん のお話が聴きたくなって、ついに復帰した陶芸作業をしながら何本か聴いていました。
木内さんは航空自衛隊に勤務していた22歳の時に過労とストレスで「上腸間膜動脈性十二指腸閉塞」というのになって
一度死亡、その後蘇生するまでの30分の間に自分が意識を向けたところに即座に視点を移すことができる、ということに気が付いて、思いのままに時空旅行をされたようです。
子供のころから天体に興味があって、北斗七星の形の変化と年表的な時間の流れについて素養があったため、どの時代の光景を見ているのかが判断ついた、とか
「自分がもしこのまま死ぬなら自分の未来の姿は見えないに違いない」と思って自分の未来を観に行ったらちゃんと生きていたので安心して時空旅行を続けた、とか
やっぱりもともと賢い人ならではの臨死体験と死亡体験なのです。
木内さんのお話は「死後の世界」とか「同時多発的に現実を見る」とか、よくある臨死体験者の体験を越えて
木内さんが見た地球の未来を踏まえてどうこれから私たちは地球を運営していくか、ということにとても比重が大きくかかっています。
木内さんは未来の地球を最悪から最善までのパターンをご覧になったようで
最悪ルートに行くか最善ルートに行くかはまさに今現代を生きている私たちにかかっているというお話をされています。
「宇宙人とか能力者とかがパッと状況を良くしてくれることなんてないです、
自分たちが苦労しながら軌道修正していけば地球は『美しい緑の星』となります」。
こちらは1時間くらいでご自分が伝えたいことをコンパクトにまとめてお話されています。
時間のない方や木内さんをご存じない方はこちらがいいかと思います。
こちらは前後編となっていてもう少し広げてのお話です。
このほかもっとたくさんあるのですがひとつYouTubeで観れば続々出てくるのでもっとお話聞きたい方はどんどん見られると思います。
木内さんのこれらのお話は少し前のものなのですが、正直この当時より状況は後退しているように思えます。
でも、私は木内さんの提唱されている炭素電池の普及された地球環境を大切にした未来を「観測」します。
「美しき緑の星」、っていったらそんな映画があったよね?
コリーヌ・セロー監督による1996年の映画でした。
スピリチュアルやニューエイジが好きな人たちの間ではとても話題になったけれど、
説教臭かったらどうしよう、と思って食わず嫌いしていましたが、今日の流れで初めて鑑賞。
思っていたよりずっとユーモアがあってクレイジーなところはクレイジーで結構笑えて、
でも心に染みる映画でした。
私はニコニコ動画経由で鑑賞したのですが
以下のサイトでも全編公開してくださっているようです。
全然説教臭くないので気楽な気持ちで観られますよ。