かねてより告知・募集をしておりました「浴衣であそぼ」の会を練馬生涯学習センター小和室にて開催いたしました
総勢3人の予定が残念なことにおひとりキャンセルになって、結局私とこの会の発案をしてくださったいくこさんと2人になり、2人の初顔合わせ(初なんだよね・笑)と親睦と爆裂スピリチュアルトークと会場の様子拝見と
「まず3時間でどんな感じの流れになるかやってみよう」という「初回」というよりは「零回」(エヴァみたいでいいでしょ?)という会になりました。
会場、しっとりしていて素敵。
「小和室」にはお茶の炉も切ってあって、水屋も背後にあって、お茶室の機能もありました。
あ~、いつかここでお茶ができる方と一緒に気ままなお茶会が出来ちゃうかも!
隣の舞台がある大和室は日本舞踊のお教室が開かれているようでうっすら渋い音楽が流れてきます。
そんななか着物は本当に初めてに近い、とおっしゃるいくこさんととりあえず浴衣を一緒に着てみて、
帯はとにかくはすべてのベースになる文庫結びをまず紹介。
その後一度休憩を入れてよもやま話が弾みました。
そのまま浴衣で他の帯結びをしようか・夏着物を着てみるかちょっと迷ったのですが、せっかくなので
私が持参した夏着物一式で 長襦袢を着ての夏着物・名古屋帯でお太鼓結びまでやってみました。
そして最後に2人でまた浴衣に着替え直して、
浴衣のまま街に出てさらに爆裂トークの続き
2人だったのと話が弾みすぎてしまって2人の着姿の良い写真がありませんが、
初めてだということですが浴衣に関してはすごく綺麗に着られるようになりました。
(夏着物に関してはちょっと時間が足りなかったのを反省。)
いくこさんの体験レポはこちら。
https://ameblo.jp/que-sera-sera-gracias
一回実際着てみれば、今までよく解らなかった動画や写真と解説のサイトも手ごたえが出てきます。
後は「綺麗」じゃなくてもいいので回数着て自分の体に浴衣・着物を馴染ませるのが早道。
例えば中古でもお母様のお古でもなんでもいいから一枚着つぶすつもりで気楽に着られる浴衣を調達して
毎日着る。
例えばお風呂から上がったらとにかく浴衣を「ひっかける」。
腰ひも一本でいいからゆるく締めて、それで髪を乾かす間だけでもちょっとだけ着てみる。
寝酒でも呑んでみる。
昔の本来の浴衣の着方です。
なにもそれで寝てくださいとは言いません。(*^_^*)
寝るときはいつもの寝間着に着替えればいい。
だらっとゆるくでも少しの時間でも「ひっかける」「まとってみる」を毎日一瞬でもしてみると
体に浴衣が馴染んできて、ぐっと着物姿が板に付きます。
お外にお出かけの時は勘所をきちんと押さえて「綺麗に着る」をして、
自分に浴衣を馴染ますときは着心地優先で思い切りゆるっと着る、をこの夏してみる。
それだけで秋以降長襦袢の必要な単衣や袷もハードル低くなります。
いや、「楽勝」レベルになると思います。(*^_^*)
さすがお母様のお見立ての浴衣、よくお似合いでした。
おりしも8月8日はライオンズゲートの開く特別な日。
新らしいことを始めたり新しい人間関係が始まったり、自分の本当の本心を見つめる機会が来たり、
宇宙から最大限に降り注ぐエネルギーに応援されながら色々新しく刷新や冒険が始まる日のようです。
会場がとてもいい感じの和室だったので、
「四季ごとに緩く集まって着物の会をしたら楽しい」
「最初は私(たこ)が着物の着方を紹介する感じだけれど、そのうち着物で何かをしたり(ゆるーいお茶会とか!)ちょっと街に出てみたりサークルっぽくやっていこう」
「とにかくこの和室の中で着物でまったりしているだけでもいい」
と作戦会議で夢が広がります。
いくこさん、今回発案して会場まで抑えてくださって、背中を押してくださって本当にありがとうございました。
涼しくなったら袷の着物の着方をまた一緒にしましょう。