山川紘矢さんが「死」について読んでおくといいよ、という書籍を紹介されています。

 

私にも「死ぬ前にできたらみんなに読んでおいてもらいたい」と思う本があります。

 

アニタ・ムアジャーニ著 「喜びから人生を生きる!ー臨死体験が教えてくれてこと」 ナチュラル・スピリット社 刊 (アマゾンに飛びます) です。

 

 

末期がんで心肺停止・死亡・から臨死体験を経てよみがえったインド人女性の手記です。

「テディさん」こと故・小泉義仁さんが「スピリチュアルTV」で紹介されたときには一時Amazonでも品切れになったりしていましたが、今はAmazonKindleの読み放題にも入っています。


このアニタさんは多臓器不全からの死から蘇って今は健康そのもので、現在も講演会やコンサルをして活躍しています。

臨死体験の描写が非常に美しく臨場感があり、自分もアニタさんと一緒にそのめくるめく人生の答え合わせの世界を追体験して、これを読むと死ぬのが全然怖くなくなります。
死ぬのが怖い方・身近に死に向かい合う人が居る方、私みたいにただぐうたら人間だけど健康な方、
皆さんにお勧めします。

 

私はこの本をかなり前から読んで知っていたんですが、余命宣告を受けた幼馴染にはどういう受け止められ方をするのか解らなくて、紹介できませんでした。

ちょっと後悔が残ります・でももう彼女は先にその美しく圧倒的な世界を体験しに行ってしまったのですけれど。


「私は」これを読んで死についてとても明るい印象を持てたんですが、他の人、特に死に直面している当人やそういう方がお身内に居る方にはどういう受け取り方になるのか、わからない。

だからこそ、今けっこう元気で健康に何も不安のない時にこそ、みんなに読んでもらいたいです。

私は死ぬのが楽しみにすらなりました。