ヴィパッサナー合宿から帰ってきて、

 

朝ー生姜豆乳紅茶とリンゴとバナナ(リンゴ1/4バナナ1/2、最近はリンゴ1/8バナナ1/4)を入れた豆乳ヨーグルト

昼ーサラダ、炊いた玄米お茶碗1杯、シチュー的なもの、副菜少し

夕方ー基本飲み物だけ・食べたくて我慢できなきゃ何か食べる・量を多くしないでその時の気分で食べる

 

*食べたくなければ食べない。

*お酒は1週間くらい呑んでいない

(旅行ではガンガン呑んだし、帰ってきて2日はうちの在庫があるのは呑んだ)

 

という食生活に落ち着いたんですが。

 

制作しているとどうも やっぱり出てくるストレス、とかネットを流しているとおいしそうな食情報があると

やっぱり「これたべた~~~~い!!」みたいなのは出てきます。

 

トイレに行くのだって我慢することは自分を大事にしていないわけで。

だったら、「たべた~~い!」の希望だってちゃんと叶えてあげるのが筋。

 

ということで、2日ばかり「おやつ」に干し柿1個クッキー5枚、夕方に即席ラーメンに野菜と卵を入れたものを続けて食べたら

(どうも朝ドラの影響で何年かぶりに袋入りの即席ラーメンが食べてくて食べたくて、買ったのよね。あのとことん人工的な味はたまに食べるとやっぱりおいしいわ、高度経済成長期の子供としては。)

 

昨日、3日目の朝に凄い腹痛で起きて盛大に「お便り」が出て、その日1日二日酔いの人みたいになって廃人化して、恒例の「飲まず食わず寝たきり」をやってしまいました。

 

お腹空いてないのに寒かったから気分で食べたのよね、インスタントラーメン、2日続けて。

干し柿とクッキーはストレスを感じる仕事のメールを書いていて、甘いものでも食べないと「イヤ」になっちゃったのよね。

 

もう、これ、ダメなんだ、体が受け付けなくなったんだ、ってやっとわかりましたよ。

「人間食べなきゃ死ぬ」っていうのはそう思い込まされてるだけだよね、というのは一昨年「太陽凝視」にハマった後に1回目のヴィパッサナー合宿に行った後にしみじみ気がついてはいて・

「食べたい」というのは80%はストレスから解放されたい、

食べることで何かから気をそらしたり、「うっとり」したいだけ

というのは解ってたわけ。

 

でも私はもともと凄い大食漢で、食に対するこだわりが激しくて、飲み食いが大好きな人なのですよ。

四柱推命でも「食人」がばっちりついているし。

 

そんな私が「気晴らしのために食べるのはもうダメなんだ・・・・・・」と思わされる地点に今います。

 

正直ね、心の中は号泣ですよ、号泣。(笑)

つ~~~~まんねーーーーーーーーーーーーー!!!!っす。

 

はぁぁ、でも食べない方が絶対に体調良いのです。

まったく食べないとダメだろうけれど、ヴィパッサナー合宿の時のように

 

朝(6:30)ーりんご半分とキウイかミカン1個とお茶

昼(11:00)ー菜食で食べたいものを食べたいだけ

夕方(17:00)ーカフェインなし・牛乳なしの飲み物だけ(つまりジンジャーレモネードとかほうじ茶)

 

というのが体調良いし、慣れれば空腹感もないし、良いというのは実感しています。

「娑婆」に出てきたらそこまでストイックなのは無理なので、帰ってきてから動物製食品もジャンクフードもお酒も解禁にしたけれど、量と食べるタイミング(少なくとも日没以降に固形物を食べない)を守っている間は体調おかしくなりませんでした。

 

でも、作業してて寒いし淋しいから(?)って夕方に即席ラーメン、ってやっぱりNGだったよ。

昔の私の食生活からしたら全然量的には食べてないんですが。

 

お酒に手が出なくなったのもお酒は夜にしか呑みたくない、お酒を呑むと夜に食べ物を食べてしまって調子悪くなる、ということがあるから。

「チヒロ☆なう」なんかで並木さんとチヒロさんが美味しそうにお酒呑んでいるのを見ていると

目醒めと飲酒は全く関係が無いような気がするし、

故・葦原瑞穂さんなどは最高級のワインを口に含んだ瞬間に「悟った」そうなので

私はお酒と目醒めってあんまり関連性はないと思うんだけれどね。

 

でも「腸」の機嫌が悪いと、すぐに本当に廃人になっちゃうというのがこの何日かでよくよく解ったのであります。

 

「晩御飯は食べないでいい」から「晩御飯は食べない方が良い」に。

量が食べられなくなったのでその分本当に自分が食べたいものを集中して食べる。

 

こんな感じにシフトしてきています。

前みたいに「晩御飯に温かい料理を食べられないのは自分虐待を感じる」というところから抜けられたのはよかったけれど、冷蔵庫の食材がマジに減らなくてちょっと困るよ。

 

ああでも、昔は「食べないと死んじゃう」「食べないとちゃんと体が動かない」「働けなければオマンマの食い上げ」という恐怖で一杯だった。

食えない=死という観念から解放されるルートに乗れたのはいいことですね。

私がよく思い描いていた自分の暗い未来に、「お金が無くて飢えてスーパーで万引きして捕まる貧乏で孤独な悲しい老女」というのがあって、そのルートはどうやらなさそうになった。

 

夜にどうしても温かい塩気のあるものが欲しいので、コーンポタージュとか具のないお味噌汁とかをスナックとして用意していこうと思っています。

そしてたぶん、ヴィパッサナー瞑想合宿に行くたびに食べ物と距離は広がっていくんでしょう。