「恋い慕うわよ」に従う
さて、では具体的に「目醒める」ためにはどうするのか。
「「こ・ひ・し・た・ふ・わ・よ」(恋い慕うわよ)を追いかけてください」。
並木さんの動画や御著書にはおなじみのフレーズです。
こー心地よい
ひー惹かれる
しーしっくりする(すっきりする)
たー楽しい
ふー腑に落ちる
わーワクワクする
よー歓びを感じる
これらのことを徹底してする。
好きなことをして、嫌なことはしない。
心のおもむくままに行動する。
「今日はこれを強調したいと思います」と並木さん。
「そんな、『恋い慕うわよ』だけを追っかけてたら生活がめちゃめちゃになってしまうからできません」、
とできない理由を並べ立てて実行しない人が多いから、と。
心が本当に喜びを感じることをする、したくないことはしない、という事が怖かったり、罪悪感を感じたりしてできない。
どうして?
これの理由も並木さんはご説明されています。
それをやり続けると、「目が醒めてしまうから」。
私達はもともと「深く眠って地球の重い波動で遊ぶ」目的で地球へ来たので、来たばかりの頃は「目醒めてはダメ」だったのだそうです。
ちょっと喜ぶとすぐキラキラの軽やかな存在に戻っちゃうから。(笑)
最初はそれでよかったのですが、深く眠りすぎて思い出せなくなって、の今があるというわけです。
もう、いいですよね。
「なにも、ワクワクすることを探して大きな目標を立てて継続して努力しろ、とかそういうことは言っていません。
自分の日常の中でできることをすればいいんです。
コーヒーが飲みたいな、と思ったら飲む、あの映画が面白そうだな、と思ったら観にいってみる。
そのくらいの簡単なことです。」
また、これが「簡単なこと」だから逆にできない、という事もあります。
頭が「簡単なこと」を許さなくなっているから。
無価値観という地球の重りの反映で、「簡単なこと」より「苦労をして達成する」ことの方に魅力を感じてしまう。
「簡単なこと」を自分に許してください、とおっしゃっていました。
イメージの中で重たくて固い「頭」を鉄のボールに見立てて、ガコーン!と捨ててみてください、と。
それを捨てちゃっても軽やかで明るい「光の頭」が残るので大丈夫、だそうです。
そうするとガチガチになっていた思考に隙間が生まれて軽やかなアイデアが入ってくるようになるということです。
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「心が喜ぶことをしてください」。
「(心の感覚に)丁寧に生きてください」。
目醒めるためになにをするべきなのか、という質問で故・葦原瑞穂さんが講演会でおっしゃっていたことです。
御著書の「黎明」を読んだり講演会に行って実際に聴いても、頭が鉄のボールだったので(笑)
「えっ?そんなことでいいの?楽しくするのと悟りに何が関係あるの??」と
なかなか受け入れられなかったんですよ、当時。
でも今はわかる。
なぜならすべては波動でエネルギーだからです。
Happyちゃんの言うように「エネルギーの状態だけ気にしてればいい」のです。
良い時代になりましたね。