前の記事でちょっと言っているおからを小麦粉に混ぜている話。
スーパーで半乾燥くらいのおからがあったので、買ってみた。
糖質制限食にすごく凝っている感じの「くみんちゅ」さんがよく手作りのパンなどに混ぜているのを見かけていたから。
まぁ、ノリですよ。
私は今は基本的にお昼は粉食で、人参+寺田本家の「にぎり酒」(発芽玄米酒粕)+小麦粉半カップ、の固いパンケーキ、 りんごのサイコロ切り+小麦粉1カップ+卵+塩少々のりんごパンケーキ、お腹がとってもすいているときはキャベツ+桜えびに小麦粉1カップと卵(か豆乳ヨーグルト)のお好み焼き、をぐるぐるローテーションして食べている。
1カップ小麦粉を使った料理をすると、食べた後眠くてたまらなくなることがある。
半カップだと眠くならないのでこれは炭水化物の量が多くて肝臓に負担がかかっているのかもしれない、と思っていた。
断食をした後でだと眠くならない、というのもその懸念の後押しをする。
残念ながら小麦粉を食べて眠くなるときは炭水化物の消費量に肝臓が追いつかないという事だ。
ということで、まずはお好み焼きの小麦粉の半分をおからに変えてみた。
ちょっとまとまりにくいが、基本食感としてあまり変わらないものができた。
食べごたえとしては、小麦粉だけのものより軽い感じで、ちょっと正直物足りないような気がした。
ところが食べてからしばらくするとすごくお腹にたまっている感じが出てきた。
食物繊維、しかも大豆の食物繊維だものね。
この腹持ちの良さは異常で、夜まで全然お腹が空かなかった。
肝心の眠気はどうか、というと見事に眠くならなかった。
つまりお好み焼きにはおからはアリ、です。
次の日、人参と「にぎり酒」のパンケーキでも試してみた。
これは小麦粉がもともと半カップなのでその半分くらいをおからにした。
このパンケーキはほどんどクラッカーみたいに薄く硬いもので、水分はほとんど人参のすり下ろして賄える。
作ってみて、小麦粉の量が半分だともともとまとまりにくい種なのにますますボロボロで、薄く延ばすのに難儀した。
焼いて・食べてみての食感はやっぱりちょっと軽い。
で、こちらは夕方になってお腹が空いてしまった。
このパンケーキはゆで卵2個にマヨネーズと豆乳ヨーグルトのバリバリにリッチなディップを合わせるので「お腹が空く」とはいただけない。
こちらは「にぎり酒」で食物繊維も摂れているので無理して入れないでもいいかもしれない。
りんごパンケーキでも試してみる。
これも生地がまとまりにくくなるので小麦粉:おから=3:2くらいにしないとボロボロして焼いていてひっくりかえせない。
(ひっくり返すのが無理な時は一度蓋をしたフライパンごとひっくり返して生地を蓋の裏にのせかえてしまって、そこからフライパンに生地をスライドさせます。)
食感は、おからを入れた方がソフトでファンシーな感じになって良くなる。
これもアリです。
これをやってみて、内臓の調子がなぜか触って解るMTS療法のY先生から糖質の摂り過ぎに関して突っ込まれていないので、糖質を抑える働きもちゃんとできているように思います。
おからは日持ちの点で忙しいのが難点だけれど、小分けにして冷凍しておけばその都度解凍して使えばよいので、小分けにする面倒が嫌でなければ、利用するのもよいと思われまする。
昨日は一日でかけていて、今日はどんよりした曇りだったので太陽凝視は王手がかかっているけどお休みでした。