え~と、この展示期間中、ほとんど東京の実家に寝泊まりをしていました。
老舗の大会場の展示だったので旧知の悪友たちが来て「呑みに行こうよ~」ということもなく、そして自分が腰が痛いのに立ちっぱなしでお客様の応対をしたので夕方になるともう這って帰りたいほど疲れるので、ほとんど会場から自宅に直帰しました。
自宅に帰る=母に会う。
これですよ、問題は。
このところ母との関係はかなり良くなってきて、しかも今回結構見栄っ張りの母が満足いくような超有名老舗店での展覧会なので母のご機嫌も麗しく、作品も売れていたのでさらに母は安心してきて機嫌もよくなったのですが・
この安心とか続けて家にいるというのが慣れたんでしょうね。
もともとの母の、こちらが何を言っても否定的な意見をかぶせてくる、全部ネガティブな発想で打ち消してくる、というのが再発してきました。
たとえば私が今日の予定として「今日は帰る前に○○と××に顔を出す予定」といえば
「そんなにいろいろ行って帰るのが遅くなって大丈夫なの??」と来るし
「お彼岸に何もできなかったからその前にお墓参りに行く」といえば
自分自身は「お彼岸に実家のお墓参りに行けなかったから畑のふちにご先祖様がずらーっと並んでこっちを見ている夢を見た」とか言って気にしているくせに、こっちが信心深いことをしようとすれば「そんな余計なことしないでいいわよ」とか否定してくるし。
こちらが単なる予定を話しているだけなのにどうしてそういう「ご意見」に隠れ蓑した「わけのわからん不機嫌」を私に塗りたくってくるのかよくわからない。
(けど・書いているうちにわかった)
昨日の晩には私と晩酌してご機嫌だったじゃん、そのままどうしてご機嫌じゃないんだろう??
私はいろいろ経験したので、このような場合の新しい対処法を編み出したのです。
揶揄されるのが続いてうんざりしてきたら、こう言う。
「あっれぇ~?
今日、なんか機嫌悪いぃ??」
強烈にニコニコしながら。
これで母の「自分の(私よりちょっと低めの)波動に合わせて欲しいので自分の不機嫌に相手を巻き込もうと無意識に吹っかける難癖」を折ることができます。
なんかモゴモゴしながら「べ・べつにそんなことないわよ!」とか答えて上から目線の揶揄は止まります。
これ,効くのでこういう症状の人が身近にいたらこれで撃退してみて。
私のご機嫌は私が守る、絶対に。
私はある意味自分にだって自分の機嫌を損なわせるようなことは許してはならない。
それほどご機嫌でいることは大事、本当に骨身にしみてわかったから。
【追記】
これ、母が前に戻った、んでなくて。
私がまたひとつ波動が上がったから母は私と居ると違和感があって不愉快なんだと思う。
だからイライラして絡んでくる。
あ、私、子供の頃から怒られやすかったのって、そういうカラクリか。
私、お疲れ様。