昨日。
単にスーパーに買い物に。
ポリの絽に綿の反幅夏帯。
結び方は「矢の字」。
この帯は裏に模様がないので、裏が大々的に出る「吉弥結び」ができない。
ポリの絽は絹の絽より涼しい気がするよ。
(矢の字と吉弥結びってどっちがどう?という感じですが、
タレが斜めになって「や」の字型が「矢の字」、
似ているんだけどタレが真っ直ぐに、身体と平行に降りているのを「吉弥結び」と呼んでいるように思います。
※全く逆に呼ぶケースもあり、混乱してます。
元々の江戸時代の「吉弥結び」は似ても似つかぬ結び方らしいし。
似ているけれど結ぶやり方はちょっと違う。
結ぶときに参考にさせていただいている「丘の上から通信」さんより。
「矢の字」
「吉弥結び」
)
今日の作業姿。
ブレブレ失礼。
浴衣を腰ひもだけで着て、胸元はピンで留めてある。
これはお家のなかで着る浴衣の着方としてみっともなくならない中でこれ以上省けない、という究極の着方。
以前よく出入りしていた着物をまっとうに着る人たちが集うサイト、「小庵「着らく」着物の着方 「着物は着よく、無駄なく、清潔に」」さんのコメント常連さん達のお知恵を頂いた。
作業するから前掛けにタスキ。
なんだってたかがスーパーに買い物に行くのに着物なのか。
土埃舞う作業場で誰にも会わないのに浴衣なのか。
はい、腰がまだ痛いからです。
立って歩いて、昨日なんか刈払い機で草刈りまでしたくらい回復しましたが、やっぱり「普通の腰痛持ち」くらいには痛いんですわん。
特に前に体を倒す事、お辞儀をしたり屈んで何かする、というのが痛くてできない。
で、すごく嫌なのがパンツ類を履く事。
立って試してみても座ってやってみても、痛くてかなわん。
はい、無理して履かない。
(下着のおパンツは布が柔らかいから立ったまま履けるので履いてます。)
腰にコルセットも巻くし、だったら一番無理がなくて楽なのは着物だもん。
「木から落ちて大変だったのに着物?!」とお隣の奥さんにびっくりされたんだけど、みんな着物の着心地を知らないからなぁ。
こんな便利で快適なものなんだけどなぁ。