展示のために北海道に行っていました。

この展示のためにわざわざ作ってくださった円形の展示台、展示のテーマを明確に表現された設営にギャラリーオーナー様の作品への深い愛を感じました。

札幌在住の気鋭の華やかな作家さんと京都の若き禅僧のようなストイックな器の作家さんとのまさに天界のようなコラボ。


そして札幌中の素敵マダムが詰めかけたオープニング。



アート男子もたくさん来てるね。


オーナー様からの渾身のご接待。



こっ、こんな大事にされてしまっていいんでしょうか?

(いいんです!)

明けて次の日はお昼の便で東京に帰ったので、1日に余裕がありました。
空港から神泉に移動して、絶対に見逃したくなかった パペットアニメーションの私のアイドル、クェイ兄弟の展示を見に松濤美術館に行きましたよ。
(クェイ兄弟の仕事で一番メジャーなのはピーター・ゲイブリエルの「スレッジハンマー」のMVですね。)


美大生時代から大大大好きだったクェイ兄弟が撮影で使っていたパペットと装置を実際に見ながら、カルトな名作「ストリート・オブ・クロコダイル」他を館内上映で観る感激!



こちらストリート・オブ・クロコダイルの一風景が撮影オッケーでした。
あれから28年位経ったんだね。



今日は着物着て



たぶん近い将来かならず人間国宝になる古い知人の大規模な襲名展示に行って、 

(その分野を代表して背負って立つ人の仕事や在り方やサポートされ方というのは異次元だな、とシミジミ。その分野の伝統、代々の受け継いだ物の大きさ、日本文化を担い発展させ海外に発信する立場としての国家レベルの応援、それを楽しみながら受け止めて進んでいける人間力。)

昔々の彼氏の小品をさらっと見て、
まだ中に入ったことがなかったギンザ6に入って蔦屋で久しぶりに頭がグラグラするほど美術書の立ち読みを堪能して、

「もうこれ以上頭に何か入れたくないや」 

と思ったから電車を乗り継いで山梨に帰ってきました。

さすがにリフレッシュしましたよ。(*^_^*)

出かけるまでは湿気が冷たくて寒くてたまらなかった山梨の家が、帰ってきたら「普通の関東の夏」になっていてびっくり。
慌てて夏の服と夏着物を出しました。(笑)