スマホを替えたら自撮りがしにくくなってしまった。
急に寒くなったからタートルセーターに着物の防寒スタイルで仕事しています。





着楽堂さんの詰め放題で出逢った銘仙に「豆ぶどう」さんで出逢った半幅の綿帯、帯結びは今「矢の字」結びを強化月間中。

銘仙というのは真面目に羽衣のように軽いのにとても暖かく着心地の良い布です。
銘仙の着物で袴に編み上げ靴でキメた女学生は、今の時代の若い子と何も変わらぬ自由さと軽やかさで駆け出したりとびはねたりしていたんだろうな、と体感します。
こういうのは着てみないと解らない。

いつかあまりおばあさんにならないうちに平安朝の女房装束も着てみたいですね~。
王朝文学の気分が今より掴めそうです。

この銘仙、古いので布が全体に傷んできました。
あと1,2年で着物としては終りかも。
布自体が弱くなったものはどうやって次の活躍の場を作ってあげればいいのかなぁ。