札幌展示オープニングなど。

札幌着いて次の日はこのような感じ。
ほわほわした雪だけど結構積もった。




でも札幌は地下街が充実しているから大丈夫。

札幌の展覧会は非常にお洒落な輸入物のお洋服のブティックで、そのお店の雰囲気そのままのフェミニンで高級感のある展示。
ブティックオーナーTさんが自分のお店と展示の理念に沿った展示台をわざわざリースしたり照明も自らが加工して凝ったものにしてくださって、並々ならぬ熱意と愛情を感じる設えとなっていた。

展示作家も厳密にオーナーの好みとオーナーとお店の雰囲気にふさわしい作風と人柄を発案作家たる陶芸家TBさんが吟味に吟味して選ばれた顔ぶれで、ガラス2名、陶芸3名、ドレスの作家、染めの作家、日本画の作家が1名ずつ。
ロンドン在住のドレスと染めの作家は今回在廊せず会えなかったが、会えた作家達は作品も人柄も全員見事にキャラが被らずそれぞれに個性的で、また大変気持ちの良い人達だった。
発案者TBさんの人と作品を見る力の賜物で、ああした人選に入れてもらえたことが誇らしくありがたく感じた。

作家の作品解説を聴きながら楽しく和やかに華やかにオープニングパーティーも開かれた。
ブティックの常連様がお好みのお洒落で現れて、札幌中のお洒落さんが集まったかのようにそれは見応えがあるものだった。
お客様がまた非常に品があり素敵な方ばかりで、そこにもブティックの方向性とオーナーTさんの人間的魅力の反映を見た。

いるところには居るのね、素敵ピープル。

私の作品のセールスは、初日にモデルさんみたいな美しいマダムが小品を早速ご購入くださり会期中にはそれなりに動いていく予感。

ブティック自体、ブティックの商品、オーナー様やお客様のお人柄、さらに展示作品と作家さん、すべて素敵で素敵尽くしみたいな有り様の札幌滞在となった。

お店が引けて札幌在住の二人が心を尽くして美味しい食べ物屋さんや行きつけのお店でおもてなしくださって、オーナー様も展示作家同志もみんな前世からの仲間のように仲良くなってしまった。
たぶん冗談でなく前世で女王様付きのドレス職人でもしていたんだろう。(笑)

札幌が大好きになってしまったので、また展示の機会を頂いたりして何度でも訪れたい、と思うのです。