
自分が焼いたスイーツが「なにか良い」のでまたリピートして焼いてみている。
お砂糖も油も入って電子レンジで焼いていて、食事にうるさい人なら色々ツッコミ所あるんだけれど、なぜだか食べると体の細胞が悦ぶ感覚がある。
糠漬けも豆乳ヨーグルトも初めて食べた時に美味しいとか舌の悦びではなくて腸や細胞が「わーい!」って言った感覚があったんだけれど、自分スイーツも同じ感覚があった。
つまり、私の体が自家製糠漬け等で悦んだのはべつに発酵してるからってわけでもないのかもしれないのだ。
で、何となく「波動が合っているから」と思っている。
相変わらず聴いている小泉義仁さんのスピリチュアルTVで食べ物に関する回があった。
作る人の波動が料理には写る、高い波動の食べ物は食べ物は食べた人の波動を上げ、低い波動の食べ物は下げてしまうとか。
「だから料理する人は大事なんです!」と仰っていて合点がいくことが何個もあった。
ちょっと懐かしい韓流ドラマの「チャングムの誓い」という、宮廷のお料理番の
女官から紆余曲折を経て女医さんになるヒロインを描いた作品があった。
観ていて宮中で料理人と医女に圧倒的な身分差があるのに驚かされた。
料理人は「女官」で貴人扱いなんだけど、医女は正直使用人レベル。
料理人は宮廷内に個室を持って住み全員「王の女」で結婚もできないが医女は外から通っていて、料理人が医女を顎で使うような場面も度々出てきた。
現代の日本人の目で見ると意外なくらいの格差で、医女というのは病を扱うから成り手が確保できず最下層の奴碑からでも頭の良い者を教育して育てたりしていて元々身分が低いものなんだけれど、口に入るものを司る立場と病(穢れ)を扱う立場の違いが鮮明に出ていた。
昔は医術が確立していなかったから「病気になったら治せばよい」なんてことはなく病気になってはいけなかった。
食べ物は「命薬(ぬちぐすい:沖縄語)」で腹を満たすとか滋養とかの観点ではなくもっと現代人が忘れたセンサーに引っ掛かることで判断されていたに違いない。
(ところで韓流歴史ドラマはストーリー以外にも嘘ばかり、という話も知っておこう。水戸黄門を私たちがまさか真に受けない、という以上に気を付けなきゃならないところがあるらしい。
http://app.f.m-cocolog.jp/t/typecast/1154631/1175781/72161769 )
「森のイスキア」の佐藤初女さんが淡々と作った食事を食べるだけで人が癒えていったというのも当然なのだ。
「子どもに手作りオヤツを」というのは節約とか食の安全性以上の何かがあったのだ。
漠然としていて本の題名も覚えていないが、少し前に出た本で、若い女性店主が限定何食かしかお客を取らない食堂があり、その店主女性が出した本が「隅々まで掃除する」とか「心を込めてお米を研ぐ」とかそんなことばっかり白っぽい写真と一緒に載っているイメージブックみたいな本があった。
パラッと見てなんだそりゃ、と思ったんだけどあの本にはあの本で伝えたいことがあったんだろう。
実在のお店で実在の本のはずなんだけど探せない。
どなたかご存じだろうか。
小泉さんの動画はこれ。
金鶏塾2「魂の食事」
https://youtu.be/_eFpiEztyd4
今年の節分の日に可愛い妖精ちゃんを私のセレクトで全てがファミレス以下、というひどいところにお連れしてしまったんだけど、かなり申し訳なく思っている。
値段や長居できるかでなくて、もっと違う視点で選ばなきゃならなかったよ。
また今度私が行き損なった鶯谷の素敵なレストランにでもご一緒してリベンジしましょう。