昨日は1日潰して2つ美術館をまわる。
まず、サントリー美術館の「水ー神秘のかたち」
http://mobile.suntory.co.jp/sma/exhibit/2015_6/index.html
今、水をモチーフにして作品を作っているのでネタ拾いに。
開催二日目、あんな空いたサントリー美術館は六本木に移ってから初めて!
いつもラッシュアワーの山手線みたいだったから、新鮮な喜び。
これからは開催したら直ちに行くようにしよう。
水紋のモチーフのバリエーションがたくさん見られるかと思ったらそうでもなく、水に対する宗教的なアプローチの品揃えで、宇賀神という蛇体にお爺さんの顔の神の像や、それを頭に乗っけて8本手のあるタイプの堂々とした弁財天の像、3体の蛇面の天川弁財天の図像がヒット。
ちょうど日本の蛇信仰の本を読んでいたから興味深い。
天川弁財天なんて「異形」といわれているけど、こちらが元々の神のかたちだからねぇ。
水のことを調べるとすぐに蛇にたどり着き、
実は太陽信仰も生死に関わる習俗もみんな蛇にたどりついちゃうんだよね。
神代の天皇が蛇系の姿の異形であるとか、色々調べていくと秋山眞人先生の「宇宙人の3つのタイプ」の爬虫類形宇宙人が古代には結構姿を表していたんだろうな、なんて方向まで考えがいってしまう。
で、美術と関係なくなる。(笑)
ミッドタウンの2階のカフェでカレーのランチ、ここはヘルシー系で発酵玄米を選べたのが面白かった。
カレーも発酵玄米もオーガニックコーヒーも美味しくて、隣の人のサラダランチがすごい量だったのが気になってまた来てみようと思う。
移動して恵比寿の山種美術館の「村上華岳-京都画壇の画家達」へ。
http://www.sankei.com/smp/life/news/151206/lif1512060026-s.html
華岳の裸婦図が重要文化財になったからのお祝い展示。
華岳の裸婦図は本図より探って探って書いた集積の下図のが私は好きだったりする。
今回、華岳だけでは行かなかったんだけどリンクした記事にある岡本神草の「口紅」が見たくて突撃した。
妖しくて華麗で、素晴らしい。
神草は早逝してあまり作家活動しなかったらしく惜しまれます。
この展示は美人画のセクションが非常に充実していて楽しめた。
美人画を見ていると私は羨ましくてたまらない。
素直に美しいものを美しい、美しい、と描いている邪気のない制作態度が。
次回生まれたら日本画家か人形作家がいいなあ。
駆け足で神泉で大御所の、銀座の若手女流陶芸家の展示を見て、時間切れ。
みんな頑張っているので私もしっかりしなきゃ、と良い意味で焦った。(笑)
まず、サントリー美術館の「水ー神秘のかたち」
http://mobile.suntory.co.jp/sma/exhibit/2015_6/index.html
今、水をモチーフにして作品を作っているのでネタ拾いに。
開催二日目、あんな空いたサントリー美術館は六本木に移ってから初めて!
いつもラッシュアワーの山手線みたいだったから、新鮮な喜び。
これからは開催したら直ちに行くようにしよう。
水紋のモチーフのバリエーションがたくさん見られるかと思ったらそうでもなく、水に対する宗教的なアプローチの品揃えで、宇賀神という蛇体にお爺さんの顔の神の像や、それを頭に乗っけて8本手のあるタイプの堂々とした弁財天の像、3体の蛇面の天川弁財天の図像がヒット。
ちょうど日本の蛇信仰の本を読んでいたから興味深い。
天川弁財天なんて「異形」といわれているけど、こちらが元々の神のかたちだからねぇ。
水のことを調べるとすぐに蛇にたどり着き、
実は太陽信仰も生死に関わる習俗もみんな蛇にたどりついちゃうんだよね。
神代の天皇が蛇系の姿の異形であるとか、色々調べていくと秋山眞人先生の「宇宙人の3つのタイプ」の爬虫類形宇宙人が古代には結構姿を表していたんだろうな、なんて方向まで考えがいってしまう。
で、美術と関係なくなる。(笑)
ミッドタウンの2階のカフェでカレーのランチ、ここはヘルシー系で発酵玄米を選べたのが面白かった。
カレーも発酵玄米もオーガニックコーヒーも美味しくて、隣の人のサラダランチがすごい量だったのが気になってまた来てみようと思う。
移動して恵比寿の山種美術館の「村上華岳-京都画壇の画家達」へ。
http://www.sankei.com/smp/life/news/151206/lif1512060026-s.html
華岳の裸婦図が重要文化財になったからのお祝い展示。
華岳の裸婦図は本図より探って探って書いた集積の下図のが私は好きだったりする。
今回、華岳だけでは行かなかったんだけどリンクした記事にある岡本神草の「口紅」が見たくて突撃した。
妖しくて華麗で、素晴らしい。
神草は早逝してあまり作家活動しなかったらしく惜しまれます。
この展示は美人画のセクションが非常に充実していて楽しめた。
美人画を見ていると私は羨ましくてたまらない。
素直に美しいものを美しい、美しい、と描いている邪気のない制作態度が。
次回生まれたら日本画家か人形作家がいいなあ。
駆け足で神泉で大御所の、銀座の若手女流陶芸家の展示を見て、時間切れ。
みんな頑張っているので私もしっかりしなきゃ、と良い意味で焦った。(笑)