半襟を色々変えるようになり、簡単に半襟作業ができないか模索中。

私が今、使っている色半襟は

既製品のヒラヒラしたもの
100均の手拭い
洋裁の生地屋さんで最低小売りの長さで断ってもらった布地(20cm幅、90cm)

の3種。
このうち100均の手拭いと洋服生地の布は端を中にして二重折りすればそれだけですぐ長襦袢に留められる。






背中心と端とその間くらい、5箇所をざくっとひと針ずつ縫い留めるか、表裏まとめて安全ピンで留めればまずオッケー。

安全ピンでも胸元は全く問題ないし(襟の内側はやっぱりシワがよるから、気になる人は縫い付ける方が良い)
着心地も平気。



これをやっていて、ひらひらした市販の半襟も「硬ければ楽なんじゃん?」と気がついた。
そこで前に買っておいた三河芯を思い出した。

三河芯って襦袢に付ける方法以外に襟に付けるのもあるよね?





ひらひら襟で三河芯をくるんでザクザク縫う。
三河芯って縮むから一応水通しはした。

三河芯は硬いから安全ピンはやりにくい。
荒くでも縫い付ける。
あと、硬いから内側は背中心を中心に15cm位は留めた方が良いかも。




本当に荒い。(笑)

三河芯付けたなら、むしろ両面テープの方がやり良いかも。
私は爪が深爪で両面テープが苦手だから使っていないけれど。

三河芯でなくても、洋裁に使う芯でも良いと思う。
安い半襟なら接着式の芯でもいいのでは。
今度生地屋さんに行ったらチェックしよう。

まだ妄想の話だけれど、厚地用のホチキスだったらもっと簡単に襟が留まるんじゃないかな。
その日のうちに取ってしまえばサビうんぬんは関係ない。
ホチキスの玉の太さがあまりにもゴツいと襦袢が傷みそうかな。

まずは普通のホチキスで綿の半襟を薄地のアクリル長襦袢に留めてみて着心地を検証しましょう。