オマエは出かけてばっかりだな、と責めないでぇー。
友人の展示と若い友人に誘われて演劇を観に出かけました。

昨晩から着ようと思っていた着物がどこにも見当たらない。
実家にあるのかな、と諦めて、色々引っ張り出して悩んで決めた薄手の袷に白地に柘榴模様の塩瀬の帯。
着物を買い始めた頃に手に入れたもの。
素材不明、多分、絹?ということと小さいので、着物は安かったです。
モダンで好きな着物です。




帯の柘榴模様の中に鶴がいてめでたさも倍増な図柄。




買ったばかりの頃は着物の小ささに手こずりましたが、今はむしろこのくらい小さい方が着やすいなあ。

本当は早く出かけて東京現代美術館の「ここは誰の場所?」を観たかったのですが、ねぼうした上に着物行方不明事件で行けなくなった。
先日行った横浜美術館の蔡國彊展が酷かったので横浜でなく東京現代美術館に行けば良かった。
でも展示の内容は行ってみないと解らないからね。(^_^;)

演劇は蜷川幸雄演出のシェークスピア喜劇、「ヴェローナの二紳士」。
シェークスピア時代に乗っ取って女優さんでなく女性の役も全員男優さんによるオールメール・スタイル。
会場を縦横無尽に使って演劇空間と客席が融合して、シェークスピア時代の桟敷気分になりました。