オマエでかけてばっかりやないか、と言われそうですが。
お出かけの日がひさしぶりに晴れだったのでやっと着られた単衣の着物。
丈は短く身幅は大きすぎて着るのが難しかったけれど、絹の単衣は身に沿って着心地が良いです。

写真、ブレブレですね。(^_^.)
昨日はこの着物で卒業した美大の先生と有志がやっている「日本の装飾美術ゼミ」に。
実家に一泊して、今日は東京下町でスピ系のお友達とランチ。
色々気付きをいただきました。
その後、頂き物のチケットで六本木のサントリー美術館の「藤田美術館の至宝」展へ。
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibit/2015_4/index.html
「最終日なんて人のアタマしか見えない」と期待していなかったら、最終日の終りギリギリになるとそこまで殺人的に混んでもおらず、目玉の国宝の窯変天目茶碗や快慶の美しい地蔵菩薩像をじっくり鑑賞できました。
窯変天目茶碗は茶碗の中に真面目に宇宙が凝縮されている奇跡の茶碗なので、日本の国宝のみならず世界の至宝で宇宙の至宝でありました。
茶道具、茶碗の良いものばかり騒がれていて話題にあまりなっていなかったけれど、仏像や仏画も相当に良いもの・古いものが展示されていて親子2代の個人の収集でこんなものを集めた明治の財閥の審美眼と財力にも圧倒されたのでした。
閉館時間まで美術館に居たら次の予定にギリギリになって、飛び込むようにして下高井戸シネマへ。
予告を見て絶対観よう!と決めた映画「セッション」を観てきました。
「セッション」公式HP http://session.gaga.ne.jp/
音大でジャズ・ドラムを学ぶ19歳の青年と鬼教授の狂気とさえいえるような求道、という前評判通りの見事な出来の映画ではあったけれど、
こういう血で血を洗うような師匠と弟子の話は日本ではあんまり珍しくはないかも、というのが正直なところ。
最後のステージで主人公の若者が鬼教授に彼の狂気を凌駕する狂気をぶつけて、2人が2人にしか共有できないステージに到達するところがとてもセクシーでした。
鬼教授役のJ・K・シモンズ様はアメリカの最怖監獄ドラマ「Oz」で最凶囚人シリンガーを怪演した名優で、この映画でなんとアカデミー賞助演男優賞に輝きました。
「Oz」の徹底的に怖くて冷酷でずるがしこいシリンガー様が見た目もそのまんまで熱烈に純粋にジャズを愛するとあんな感じかな、という、「Oz」ファンには懐かしいような気分にもなる演技と役作りでした。
「Oz」 http://matome.naver.jp/odai/2140611913953337501
お出かけの日がひさしぶりに晴れだったのでやっと着られた単衣の着物。
丈は短く身幅は大きすぎて着るのが難しかったけれど、絹の単衣は身に沿って着心地が良いです。

写真、ブレブレですね。(^_^.)
昨日はこの着物で卒業した美大の先生と有志がやっている「日本の装飾美術ゼミ」に。
実家に一泊して、今日は東京下町でスピ系のお友達とランチ。
色々気付きをいただきました。
その後、頂き物のチケットで六本木のサントリー美術館の「藤田美術館の至宝」展へ。
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibit/2015_4/index.html
「最終日なんて人のアタマしか見えない」と期待していなかったら、最終日の終りギリギリになるとそこまで殺人的に混んでもおらず、目玉の国宝の窯変天目茶碗や快慶の美しい地蔵菩薩像をじっくり鑑賞できました。
窯変天目茶碗は茶碗の中に真面目に宇宙が凝縮されている奇跡の茶碗なので、日本の国宝のみならず世界の至宝で宇宙の至宝でありました。
茶道具、茶碗の良いものばかり騒がれていて話題にあまりなっていなかったけれど、仏像や仏画も相当に良いもの・古いものが展示されていて親子2代の個人の収集でこんなものを集めた明治の財閥の審美眼と財力にも圧倒されたのでした。
閉館時間まで美術館に居たら次の予定にギリギリになって、飛び込むようにして下高井戸シネマへ。
予告を見て絶対観よう!と決めた映画「セッション」を観てきました。
「セッション」公式HP http://session.gaga.ne.jp/
音大でジャズ・ドラムを学ぶ19歳の青年と鬼教授の狂気とさえいえるような求道、という前評判通りの見事な出来の映画ではあったけれど、
こういう血で血を洗うような師匠と弟子の話は日本ではあんまり珍しくはないかも、というのが正直なところ。
最後のステージで主人公の若者が鬼教授に彼の狂気を凌駕する狂気をぶつけて、2人が2人にしか共有できないステージに到達するところがとてもセクシーでした。
鬼教授役のJ・K・シモンズ様はアメリカの最怖監獄ドラマ「Oz」で最凶囚人シリンガーを怪演した名優で、この映画でなんとアカデミー賞助演男優賞に輝きました。
「Oz」の徹底的に怖くて冷酷でずるがしこいシリンガー様が見た目もそのまんまで熱烈に純粋にジャズを愛するとあんな感じかな、という、「Oz」ファンには懐かしいような気分にもなる演技と役作りでした。
「Oz」 http://matome.naver.jp/odai/2140611913953337501