たぶん先日年を越した年賀状作業を一日炬燵に座ってしていたせいで、股関節、というか左の足首~腰にかけて酷い痛みがぶり返してきてしまった。
座りっぱなしってこんなにも体に悪いのね、と思ったけれど後の祭り。
一か所が痛むわけでなく、「成長痛」って覚えているだろうか、あの嫌な鈍痛に似たものが足首、ふくらはぎ、膝、股関節、腰、と広がって傷む。
マズイ、と思って一昨日も昨日も半身浴を長めにしてすぐに横になってみたりしたものの、仰向けもうつ伏せも横向きも胎児ポーズもすべて痛い。
どんなポーズでも痛いので体をよじってばかりいて全く寝られない。
それでもちょっとうとうとして目が覚めると少しは良いので、その時に足首を回してみたり膝倒し金魚運動をしたり骨盤を開く体操をしたり、色々やってみる。
結局は足先から背中まで体の歪みが移動しているような感じだ。
朝起きたときに異常に左足だけ外反母趾になっていたのでつま先立ち運動をする・
昼に見てみたら外反母趾がちょっと治っている、その代わり股関節が痛む・
股関節が痛まないな、と気が付いたら左の仙骨の横がチリチリ焼けるように痛い。
そんな感じで痛みと追いかけっこをしながら一昨日と昨日は暮らした。

まともなことはできないのでほとんど布団で倒れていたが、風邪だとあきらめて寝ているのに体が痛いので寝ているのはなぜだか癪にさわったりするなぁ、と考えているうちに思いついた。

「風邪で熱が出る時と同じで、もしかして熱が出なくたって体の歪みを体が何とかしようと思っているのかもしれない!」

そう考え付いたら少しあきらめがついておとなしく布団に寝ながら秋山眞人さんの動画など見まくって一日過ごした。
それが昨日。

昨晩も痛みであんまり寝られなかったんだけど、夜明け前に少し寝て、目が覚めたら少し楽になっていて、考えた。
やっぱりこれはただの運動不足だ。
このところ移動が多くて西式の体操があんまりできなかったので、体の歪みが戻ってきたんじゃないだろうか。

ってことで、痛いからってサボっていた西式の体操をしっかりやって、さらに足首を回して爪先立ち体操もして。
体操したからって痛くなくなるわけじゃないけれど、どうせ痛いならじっとしていたくないって感じの痛みなのだ。
体操は効いたようで、また「体の歪みを取ろうとしているのかも」と受け入れるようにしたからか今日はなんとか活動できている。

痛い痛いばっかり思っていてもしょうがないので、気楽に楽しくすごすことにした。
今日は七草なので、畑に行って菜っ葉を取ってくる。
霜が降りてもまだまだ食べられる菜っ葉がこんなに生えている。
日々の青いどろどろもこれらと買ってきた白菜にリンゴジュースでも入れれば十分だ。




お粥は面倒くさいので、玄米を粉にひいて玄米クリームを煮て(それも面倒だったんだけど)七草玄米クリームにした。
玄米クリームにすると玄米でござい、という感じが全くなくなるのが不思議。

(あ~!お仏壇と神棚に供えるの忘れた、、、、、お腹が空いているとダメだなぁ、、、、、、)





その後も作業するほどの元気はでないので、さらに料理してブラブラ遊ぶことにした。
ネットで紹介されていて美味しそうだった鶏と栗の甘露煮の煮物、というのを作りたくなって、車を出してお買いものに。
本家は栗の甘露煮ともも肉だけど、私はつましいので100均の甘栗に胸肉でやってみる。
レシピは横目で見て参考にする程度で適当にやってみた。
皮が縮んじゃって笑えるけど、皮が付いてないと美味しくないのよね。
あ・だから皮が肉を包んでいるような感じのもも肉でするのか。

食べてみたら美味しかったけど今日より明日のが味が染みて良さそうだ。





料理すると体調や気分がどんよりしていてもスッキリする。
懐かしの「僕アニ」(「僕のアニキは神様とお話しできます」)で「料理は運気を上げる」みたいな記事があったけど、やったことがない料理をする度にそれは感じる。

この記事でしたね→

吉本ばななさんの「キッチン」も料理することの浄化作用みたいなお話だよね、そういえば。

なんて・病み上がり(いや・痛み中)の雑談でした。