先日自分のブログを書いていて、 飯山一郎先生 のことにちょっと触れた。
久々に飯山先生のブログを読んでいたら、こんなイベントにぶつかった。

第2回 恩送りフェスタ

「不食の時代」「祈り」など特異な(?)ドキュメンタリーでブイブイ言わせてる、声優でもある白鳥哲監督主催のイベント。
前の参加者のドネイションで運営され、今回の参加者は「お気持ち」を次の参加者に送っていく、というスタイル。

飯山センセが白鳥監督の次回作「蘇生」に取り上げられていることはちょっと知っていたけれど、その「蘇生」の映像の一部の公開、
「不食の時代」の1日1杯の青汁で18年の森美智代さんの講演、もちろん白鳥監督の講演もある、みたい。
動いている飯山センセも見たいけど、他の出演者がまた興味ある人ばかり。
見たいじゃないか、ナマ森美智代、聴きたいじゃないか、ナマ白鳥哲!
ってことで・本当はその日は2つ美術館に行こうとしていたのを取止めて、恩送りフェスタに参加登録。

当日は前日の仲間との忘年会のせいで二日酔い気味の腫れぼったい正真正銘のノーメイク顔に普段着着物でグズグズに参加。
ど~せ誰にも会わないし~きっとこういうイベントの参加者は私がブスモードでも何も気にするまい。
プログラムは

・短編映画「恩送り」上映
「恩送り」イベントの発生と歴史。恩送り=ペイ・イット・フォワードの発想の食事会からの発展で「フェスタ」が発生した流れなどのドキュメント。

・地球蘇生プロジェクト代表・白鳥哲監督挨拶
このイベントの趣旨、成り立ちなどを説明。さすが声優さんなので声に力があります。

・長嶋龍人氏による「お金のいらない国」講演。落語とお話。

・アメリカ在住の、この「地球蘇生プロジェクト」の賛同団体との中継

・森美智代さんの講演「愛と慈悲の少食」。
森さんの御著書のダイジェストみたいな内容。最後の森さんが送ってくれた「気」がすごかった。

・「恩送り」実行委員の三浦さんの講話

~お昼休憩&森さん・長嶋さんサイン会~

・短編映画「ゼロ・エミッション」上映
完全循環型農業の取り組みのドキュメンタリー、飯山センセも登場。

・国内の賛同団体との中継。
三重の山奥で自然農をしている人、大阪の恩送り食堂「おん食堂」、なんだか知しらん、「地球市民」で呼吸法を教えてくれた方。

・白鳥哲監督講演「地球蘇生へ」&映画「蘇生」特別映像上映
白鳥監督の環境破壊とその蘇生に取り組む人々の情熱あふれるお話。
新作「蘇生」へ否が応でも期待が高まる感じ。

・柏田ほづみさんの独唱公演。
柏田ほづみさんという「ザトウクジラを呼べる宇宙の周波数の声」の方の独唱で何曲か。
ほづみさんのプロフィールについてはこちら。一通りでない大変なご苦労があった方。→
確かになにか「魂に来る」歌声でした。素晴らしかった。

・白鳥監督による「地球上に生きる全ての生命体への祈り」
白鳥監督の声が鬼気迫るものがあって、私は「森進一!」と思ったりしてあんまり集中出来なかったんだけど、会場のあちこちで啜り泣く声多数。
ごめん、心が汚くて。

こんなかんじ。
講演がそれぞれに長く時間をとっていて、それなりに長くお話を聞けたのは充実していた。
司会や運営は素人っぽさが前面に出てしまっていてちょっと微笑ましいを超えた感じだった。
(まぁ「恩送り」だからしょうがないのかもしれないが、なまじ白鳥監督が話が上手だったりするので落差が激しくてね)
飯山センセの出番は少なくてすこし残念。

森美智代さんがお着物で登場で、お似合いで可愛らしくて良かった。
上にも書いたけれど、最後に森さんが誘導してくれて森さんから「気」のプレゼントがあったんだけど物凄かった。
真面目に足の裏から胸のあたりまでブワッと温かいものが流れました。

白鳥監督は7年前?かに脳腫瘍になって、それを自分を内観したり許したりすることで治した、ということで、自分自身が「祈り」による治癒を経験している。
だからだろうな、自分が伝えたい、と思うことに対しての情熱が確信があるんで半端でない。
声優さんの声なので、多少語りが上手すぎるきらいがあるんだけど奥にある心からの信念には打たれました。

ちょっと長くなったので、ここで一度切ります。