土曜日は仕事と猫関係友人と飲み会、楽しすぎて遅くなって家族に不評。

日曜日は友人が企画・出品している工芸系の素晴らしい展覧会を見に銀座の和光へ。
異素材のそれぞれの若き匠がコラボレーション制作をした「融合する工芸」展。
作品を堪能し作家さんと沢山話し、凄く長居してしまう。
自分も和光で売れるくらいのクオリティがある人になりたいよう。

充実の展示だったから他に見ようとしていた展示はすっかり忘れて山梨に移動。
実はスマホの充電器が差し込めなくなり、地元のショップでご相談。
修理に出し、貸し出し機を借りるだけで小一時間。

家に着いたら結構な時間で、作業はする気になれない。

ならばせっかくだから、と着物を着ました。
着物友・樹里さんに触発されて自分も持っていたのを思い出したウールの黄八丈島柄。





今まで「可愛すぎ」と思ってあまり着なかったんだけど、意外と大丈夫だった。
着物って、その人なりに着れるのね。

なんとなく黒の半襟を緊急につけたんだけど、コーディネート的には黒でなくてもよかったかも。






そういえば昨日銀座では地下道やホコ天の路上でお抹茶や煎茶を楽しむお席が沢山出されていてお茶文化のイベントをしていたようでした。

銀座を着物で歩こう、と言うようなイベントもあったようで、お茶のお席のみならず町行く人々の中にもかなりの頻度で着物姿をお見かけいたしました。

銀座という土地柄か、見たことないような高級そうな紬の着物を沢山見ましたよ。
お茶席の皆さんは優美な訪問着かつけ下げ、男の方は紬みたいだった。

あれ、ところでお茶席に紬はNGって女の人は言われない?
男の人は良いの?
無地なら良いの?

私は紬こそお茶席に似合うと思うんだけど、何で紬はダメなんだろう、「普段着」だから?
じゃあ殿方はどうなるんだ?

って言うか男の人の着物は袖の長さや柄行きが限られているからか、女の人の着物みたいに煩く言われないような気がする。
本当は女の人の着物ルールって「オキモノ」業界が作った嘘なんじゃないの?