先週は山梨にいるときは畑や庭仕事で毎日 日中は青いツナギ、一風呂浴びたらリラックス系浴衣ばっかり着ていました。
昨日も断食明けでグダグダ、今日は久々に着物着ましたよ~。






豆ぶどうさん のところで先日購入した黒地に絞り風の菊の花模様の浴衣と同じく購入した赤系の半幅帯。
黒地の浴衣が大柄な割にけっこう渋く、帯も意外とトーンが暗めの赤なので浴衣に赤い帯でもなかなか大人っぽい感じになりました。






帯は初めて「矢の字」結びをやってみた。
「矢の字」「貝の口」って単純すぎて逆に解りにくく、しかも最近の長い帯だと帯が余ってしまってやりにくくて今までできなかったのですよ。
ネットで色々みて、こちらのサイトが私は解りやすかった。

丘の上から通信・矢の字

私は写真よりイラストのが解るんですよ。
人の頭を情報が通り抜けて、整理されたものが表現されているからじゃないかと思うんだ。

あ~、ネット時代って便利ですね。
解らなければ検索して、ひとつのサイトが解りにくかったら次々探していける。
着物を着始めた頃はネットも全然普及していなくて図書館の「着付け」本を片っ端から借りて色々苦戦していました。
ネットの掲示板や有志の方の着物ブログができて、着付け教室講師のガチガチの母の考えと違う自分と似た感じ方の人も多いと知ってとても励まされたし、
ネットオークションの普及で貧乏陶芸家の私が昔のお大尽の奥様みたいにバンバン絹の着物を買っている。
(オークションで着物を落として家に届くとあまりの勿体なさに毎回頭が下がり、思わず「ようこそお越しくださいました、大事に着させていただきます」と申し上げます。)

呉服屋さんと着付け教室はアガッたりでネット時代を憎んでいるのかもしれませんが、私と着物の未来にはネットは大きな応援団、と思います。