今日は来客があるので、見た目をすっきりと。
(来客たってそんないいもんじゃない。売れなかった作品を某デパートが返しに来るのだ)




綿の単衣、昨日も締めた綿のリバーシブル帯。
下着は半そでTシャツ、綿のスパッツ、麻の長襦袢。

この帯の赤がやっぱり良い色目で、前回に締めた博多献上もどきの帯よりも着物に合っていると思う。






昨日は「そんなに短い帯じゃない」と思ったのに、今日はちょっと長さが足りないと思う。(笑)
つまり体に巻く時のこっちの気分で色々に状況は変わる。

今日は昨晩に引き続き左の腰が非常に痛いので帯もきつめには巻けない。
いつもゆるゆるなんだけど、今日はさらに緩いと思う。
着物って形を自分で作っていく衣服なので、こういうところが面白いと思う。

私が着物生活を始めて「解放」されたことは数々あれど、そのひとつに「ダイエット」がある。
日々自分の体形に合わせて着物と帯を巻くので、少々太ろうが痩せようが全く気にならなくなった・ってか気が付かない。
これがファスナーを締めたりボタンをはめたりの洋装だとそうはいかない。
ちょっと太った、やせた、と2,3cmの胴回りのことで大騒ぎになる。
着物なんか妊娠したって同じ着物着られるもんね。

あ、体型ウオッチをそんなにしなくなっても異常に太ったりしませんよ。
むしろそういうストレスで脳が疲れる方が食欲のコントロールには悪い気がしますわ。