今日も梅雨寒で麻の襦袢を着る気はしない。
厚地の濃い色の絹の単衣、ごそっぽいから紬だろうか?にアクリルの長襦袢、たぶん絹の博多献上風の帯。

最近好きな無地系×柄半襟の合わせ方。
帯に依って気恥ずかしいくらい粋になってしまうので匙加減が大事かも。





寄るとこんな感じ。
あ、なんか帯締めが疲れてる感じだなぁ。(^_^.)

この帯締めは夏物ではないです。
夏物でも錆朱や黄色、藍色のような差し色系の濃い色もあった方が良いだろうね。






ところで私は帯板ってモンをよほどの正装でない限りしません。

浮世絵とか 高畠華宵の絵 なんか見るとけっこうお洒落している状態だって帯、ぐにゃぐにゃだよ。
マジンガーZみたいにしなきゃならなくなったのなんか、ぜ~ったいに昭和4・50年代からだもんね。

母に今でも「アンタ、なんなの、帯板入れてないんじゃないっ!」と見とがめられますが、「ああ、忘れたの。(永遠にね)」と答えるようにしておるじゃ。
(*^_^*)

【追記】
華宵の絵、こっちのが例として良いかも。 
上にリンクしたのはどうも浴衣っぽいので。

http://aishoren.exblog.jp/18744698