さ~む~いぃぃぃ!!山梨寒い。
もう今日は出かけないので袷着ちゃうもんンねっ!(おっ、んがカタカナだと小池一夫センセイみたいでいいぞ!)

今日の着姿は色々実験をしています。
1・一度やりたかった「情熱の赤と黒」祭。
本当は、半襟も帯の様な昭和な朱色にして、帯締めは黒が良いんですが持ってないので妥協。
イメージでは今の朝ドラの主人公が付けているような濃い赤の半襟、まぁこんど買いましょう。
2・ノー「コーリンベルト」。
私はゴムの両端についているクリップで襟を留めて襦袢や着物を留める「コーリンベルト」をよく使うのですが (コーリンベルトは体の前半分にかからないのでお腹や胸が苦しくない)
昨日帯にあたるような変な位置に留めてしまったらしく肋骨の上がちょっとかぶれてしまったのでした。
ってことで今日はノーコーリンで襦袢は紐で留め、着物は胸紐の位置に伊達締め一本。
つまり襦袢でひも1本、腰にゴムベルト、胸に伊達締め、計3本。
さすがにこれ以上は略せないだろうところまで紐をやめてみました。
3・半襟付けをズボラってみた。
その日の気分で「この半襟をあわせよう!」と思った時に、ほかの人ってどこまで真剣に縫い付けてるんだろう。
たぶん半襟に凝る人で小間使いがいない人はそ~んなに着付けの教科書みたいに縫い付けてないよね。
私は昔の映画で、遊女さんの襦袢姿の襟元が、襟に布をかぶせた上から荒い並縫いでザクザク留めてあるだけなのを見たことがあります。
(場末の安そうな遊女さんだったけどさ)
現代でも面倒くさくてヘアピンで留めてる、なんていう人もいる。
そこで今日は一応お裁縫はしたけれど、
・襦袢の背中心を中心にして20㎝くらいを表側を先にザクザク縫って、それを折り返したまんま中側を半襟の上からザクザク並縫い
・半襟の両端をちょっとひっぱりながら、襟の形に折り返した上を表ひと針、裏ひと針 雑に縫う。
という感じでやってみた。
着てみて着心地に違和感なし。
襟元はむしろ全部丁寧に縫ってしまうより決まっているような気がする。(笑)
ただ、背中心あたりは中側の方をちゃんと縫い代を中に織り込んで綺麗に縫うべきでした。
衣文を抜いて見えるのは襦袢の内側の方の襟だから。
考えてみたら広襟の着物だって背中心あたりだけスナップや糸で留めるようになっていて、そこ以外は自分でその都度折って着るんだもんね。
別に一番下に基本の半襟を一枚きちんと縫い付けておけば上からかける遊びの半襟なんて全部縫う必要、やっぱりなかったわね。
次回はヘアピンを探してきてヘアピンで留めるのにチャレンジします。(^_^)v
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