山梨、さっむいです。
朝起きた瞬間、雨降りを確認したので畑はせずに一日家に籠って制作することに決定。

「ど~せ出かけないので今まで着てない着物を着よう」活動の一環として、まさに一度も袖を通していなかった縮緬の絹の袷を着てみました。
もう本当に7,8年は前か、私がネットオークションに初めて参戦し始めた頃に落とした1枚。

そのころはまだ古着もそれなりに良い値段だったし、絹で状態も良かったので私にしてはけっこう奮発したのに、
届いたら思った以上に地味、紬かと思ったら縮緬、合う帯がない、などの理由でなんと一度も着ていなかったのです。

何年前にか、やっと合う帯が手元にやってきて「早春の、花が咲き始めるころにはいいいなぁ」という組み合わせができた。



後ろ姿。






この柄と組み合わせの感じは立春から春分まででしょう、季節的に。
そんなことを言っているのでいつも着るタイミングを逃して一度も着てあげてなかったんだ、可哀そうに。


柄のアップ。
自分が思っていたよりとにかく「あおみどり」だったんだ~。
八掛も黄土色だし、おばあさんになっても余裕で着られる。




あんまり地味だから「OZUちゃん」と名付けた可愛い銘仙の羽織を着てみる。
おお、着物の地味と羽織のちょっと私にはもう無理かな?な可愛さが相殺されて良い感じ。
これが着物マジックってやつなのよね。(笑)



それにしても山梨マジに寒いです。
今日は羽織を脱げなさそう。