姉の息子たち2人、高校1年と小学6年生が「今年も無遅刻無欠席」で表彰されたそうで。
姉におめでとうメールをして、ちゃんと毎日健康管理をさせて送り出した姉にもねぎらいと称賛の言葉を送り(ここ重要。大人だってほめられたいのだ)
「アタシ達の高校時代とは大違いだわ、学業優秀とかなんとかよりずっと偉いよ」と讃えておいた。
東京の実家でその話が出て、母と妹と素直に「甥っこたち偉い」と話していた。
そのうち妹がちょっとしたノリで、「あ~ら、アタシだって今の職場は無遅刻無欠席だわ♪褒めて欲しいわ♪」といい始めた。
まぁノリの話なので・あと実際にうちの妹は最初の職場で鬱状態になって遅刻・欠勤・退職→引きこもり5年後に社会復帰 という経緯もあるので、
素直に「偉い偉い」と褒めておいた。
と・母が一言。
「だれにでも取り柄ってあるもんだ!」(けっこう言い捨てな感じで)
うわわわわわわ!!
慌てて「ちょっと、その日本語マズいでしょ!!」と突っ込んでみる。
母は平然としている。「どこが?」
妹もさすがに「それじゃ、私が他に何にもいいところがないみたいじゃない!」と苦笑しながら返す。(妹、大人!)
母は、「そういうつもりはない、良いところがあってヨカッタねぇ、って意味」などと言う。
妹と私で「その使い方は間違っている」「余所で他人にそう言ったらものすごく失礼だ」と一生懸命説明するが、まだ腑に落ちない様子。
こ・この人・・・こんなに無神経に日本語を使う人だったんだ。
しかも大人2人で丁寧に説明してもわかる気もない。
なにしろ一番まずいことに、「悪意がない」ため悪いという自覚が無いので、わかろうともしない。
うわぁ~。(^_^.)
うわぁ~、と呆れるのと同時にふと気が付いた。
もしかして私の繊細な子供時代・少女時代・娘時代・ と この人のこの雑で無神経な日本語で意味なく傷ついてきたってことはあるかもしれない、と。
聞いている方にはほとんど悪意の刃の様に聞こえる酷い無神経な日本語なんだけど、母は何の悪意もひねりもなく雑な日本語を雑に使っただけ。
傷ついてきた私が悪いってわけではもちろんないけれど、私から見て理不尽で唐突で意味の解らない母の暴言は、
もしかして 母的には 全然悪意が無かったり したのかもしれない。
傷ついてきた私と日本語が下手な母の間には、「確執」なんて高級なもんじゃなく、単なる「間違った使われ方の日本語によるすれ違い」があったって話なのかもしれない。
なんかさぁ、すっごく間抜けで脱力しちゃった。(^_^.)(^_^.)(^_^.)
もちろん一事が万事ってわけではない。
母に髪の毛をつかまれて引きずりまわされるような叱られ方したりとか、そういうこちらの誤解で済まない出来事っていうのもある。
けれど。
もしかして、子供のころや少女のころにグサっと刺さったシチュエーションも、実は事実を俯瞰してみたら
けっこうただの間抜けな行き違い、ってことはあったのかもね。
人生、自分で思っているよりも事実は間抜けで笑えることなのかもね・ と 脱力しながら思った春の宵でした。
* あ、もちろんうちの母は日本人で日本語のネイティブスピーカーです。(笑)
姉におめでとうメールをして、ちゃんと毎日健康管理をさせて送り出した姉にもねぎらいと称賛の言葉を送り(ここ重要。大人だってほめられたいのだ)
「アタシ達の高校時代とは大違いだわ、学業優秀とかなんとかよりずっと偉いよ」と讃えておいた。
東京の実家でその話が出て、母と妹と素直に「甥っこたち偉い」と話していた。
そのうち妹がちょっとしたノリで、「あ~ら、アタシだって今の職場は無遅刻無欠席だわ♪褒めて欲しいわ♪」といい始めた。
まぁノリの話なので・あと実際にうちの妹は最初の職場で鬱状態になって遅刻・欠勤・退職→引きこもり5年後に社会復帰 という経緯もあるので、
素直に「偉い偉い」と褒めておいた。
と・母が一言。
「だれにでも取り柄ってあるもんだ!」(けっこう言い捨てな感じで)
うわわわわわわ!!
慌てて「ちょっと、その日本語マズいでしょ!!」と突っ込んでみる。
母は平然としている。「どこが?」
妹もさすがに「それじゃ、私が他に何にもいいところがないみたいじゃない!」と苦笑しながら返す。(妹、大人!)
母は、「そういうつもりはない、良いところがあってヨカッタねぇ、って意味」などと言う。
妹と私で「その使い方は間違っている」「余所で他人にそう言ったらものすごく失礼だ」と一生懸命説明するが、まだ腑に落ちない様子。
こ・この人・・・こんなに無神経に日本語を使う人だったんだ。
しかも大人2人で丁寧に説明してもわかる気もない。
なにしろ一番まずいことに、「悪意がない」ため悪いという自覚が無いので、わかろうともしない。
うわぁ~。(^_^.)
うわぁ~、と呆れるのと同時にふと気が付いた。
もしかして私の繊細な子供時代・少女時代・娘時代・ と この人のこの雑で無神経な日本語で意味なく傷ついてきたってことはあるかもしれない、と。
聞いている方にはほとんど悪意の刃の様に聞こえる酷い無神経な日本語なんだけど、母は何の悪意もひねりもなく雑な日本語を雑に使っただけ。
傷ついてきた私が悪いってわけではもちろんないけれど、私から見て理不尽で唐突で意味の解らない母の暴言は、
もしかして 母的には 全然悪意が無かったり したのかもしれない。
傷ついてきた私と日本語が下手な母の間には、「確執」なんて高級なもんじゃなく、単なる「間違った使われ方の日本語によるすれ違い」があったって話なのかもしれない。
なんかさぁ、すっごく間抜けで脱力しちゃった。(^_^.)(^_^.)(^_^.)
もちろん一事が万事ってわけではない。
母に髪の毛をつかまれて引きずりまわされるような叱られ方したりとか、そういうこちらの誤解で済まない出来事っていうのもある。
けれど。
もしかして、子供のころや少女のころにグサっと刺さったシチュエーションも、実は事実を俯瞰してみたら
けっこうただの間抜けな行き違い、ってことはあったのかもね。
人生、自分で思っているよりも事実は間抜けで笑えることなのかもね・ と 脱力しながら思った春の宵でした。
* あ、もちろんうちの母は日本人で日本語のネイティブスピーカーです。(笑)