手術前に色々必要なものを一通りそろえておいた私だったが、

ここでかなり想定外の出来事が起こる。

 

夫からLINEで「ごめん、たぶん骨折れた」

とのメッセージ。

結論から言うと、夫がスノボで骨折して、スキー場のそばの大学病院に運ばれ

入院手術を受けることになる。

私が準備した一通りの入院グッズが私よりさきに役立つことになる。

 

自分の足も痛いけれど、夫の方がもっと大変だ。予定外だったのだから。

とりあえず、一通り必要なものをもって、出かける。

とにかく足だけで他は無事だったので、ホッとした。

急だったからそこにいられたのも1時間ぐらい。とんぼ返り。

 

たまたま連絡きた友達に、そのこと話したら、

JRできゅんパスという、出発2週間前までに買う必要があるけれど

1日1万円で、指定席も2回まで取れる(新幹線ももちろん乗れる)のがあるよ

と教えてもらう。

な~に~!!

往復3万以上かかったのに、1万円で!?

 

夫の手術が終わると、結構早めに地元の病院に転院しないとならないらしく

その転院する日に目星をつけてきゅんパス購入。

結果的に、その日に退院することになったので、交通費を大幅に節約できた。

情報ってほんと大事ね。

 

で、そのお迎えの時、私は誰も乗っていない車椅子を地元から持って行かなければならない。

ちなみに車椅子は地元の役所で無料で貸してくれた。ありがたい。

借りた時に友達が来て、また夫の話をすると、

「車に小型の車椅子あるから、持ってく?」といわれて

それを貸してもらう。

 

問題はこの車椅子を新幹線のどこに収めるかだ。

前述のきゅんパスのせいか、新幹線はどの時間帯も満席。

唯一ちょっと幅の狭い(であってる?)こまちが空いている。

有料の荷物置き場もない。座席の前になんて置けない。(隣の席の人に迷惑がかかる)

色々調べたり、JRに電話して聞いたら

一応荷物置き場があるけれど、他の人が使ってたら使えないことがわかる。

結果的に指定席だけど、30分前に並んでとにかく1番で車両に乗り込み

荷物置き場に置くようにした。

 

帰りは夫が車椅子にのっているので

これまたJRのサイトでお手伝いをしていただけるよう申し込みをしておく。

全ての乗り換えで、お手伝いをしてくださる方が一緒に同行してくださるので

道を通るにも、乗換もとてもスムーズにできた。

JR東日本さん、本当にありがとうございました。