何回も調停をしたことがある人なら、そうでもないかもしれないけど、私は今回人生で初めてなので、調停という言葉が、ものものしく感じていました。


とんでもないことに、なってしまったように捉えていた。


実際、第1回目の調停を終えてみて思う事は、裁判でも何でもないと言う事と、


良いとか悪いとか、何かを決められたり、判断されたり、第三者が何かを決めると言う場所でもないと言う事。


弁護士さんも何度も言っておられたんだけど、いわゆる、ただの話し合いの場であると言う事。


実際は、相手とこちらがどういう心の状態なのかとか、調停を通して、どうしたいのかと言うことにもよると思うけれど、


まずは、なぜ、調停をやることになったのかと言うことを聞かれました。


第一回目のときには、私の場合は、まず30分程度、私の話を聞いてもらう時間がありました。



次に、相手方の時は、私よりも、長くて、小一時間ほど待合室で待っていました。


次に、私が呼ばれた時は、30分から40分ほど私の話を聞いてもらう時間でした。


次に、夫の番になったときには、本日は私の番はもう終了なので帰ってもいいですと言われて、弁護士さんと一緒の駅だったので駅まで行き、同じ方向に向かうので、一緒に電車へ乗りました。


落ち着いて話すぞって思っていても、感情が揺れることもありました。


特に夫が話したあとの、2ターン目のときは、あの男都合の良いことばっかり調停委員に言いやがってと、一瞬、むかつきと驚きと、いろんな感情で涙腺が緩んでしまいました。


その時は、一度、深呼吸して、失礼しましたと、言った



もともと喜怒哀楽が出やすいと思うのですが、今回の調停においては、修行だと思って、感情を満たされないようにを常に常に意識してやろうと思っている


なぜなら、相手は私の心の乱れを狙っている可能性があるから。



今まで20年以上相手を見てきて、あいつは戦略がすごく好きだから。


勝つか負けるかにいつもこだわる人間だから。


だから、私の性格を上手に利用して、むかつかせようとしているのかもしれないよと身内にもアドバイスもらったので気をつけようと思っている。


話がずれたけど、調停を初めて申し立てる時、または申し立てられた時、


すごく恐怖心とか出てくると思うけど、調停と言うのは、あくまでも、話をする場所なだけ。


本来、夫婦は嫌なことがあった時も、お互いに話をして、これからどうしていくことが良いのかを決めることができるのが、本来の大人だと思うので、それも本人に伝えたのだけれど、


無視をしたり、

家庭を放棄したりしてきたので、


そういう人と話し合うと言うことが出来ないため、調停申し立てに至った。


だって無視するって事は話さないってことだからね。



大人になっても無視する人って、一定の割合で存在するよね。



無視する人って自分の気持ちをきちんと言葉にして相手に伝えることができないまたはしようと努力しない人なんだと今回改めて感じた。



無視される方にも原因があると思うと言う意見もあると思うんだけど、確かに、それもそうだと思っている



ただ、これは私の立場からの思いだけど、ちゃんと話し合いをしたいと言うことを、相手に何度も怒鳴ったり騒いだりせずに伝えたけれど、無視が続くだけだった。


たとえ最終的に離婚すると言う結論になるとしても、無視をする必要ってあるのかなと私は思う



無視をすることで得をしてきた経験があるのかしら?


無視をすることで、優位に立ったような気分にでもなっているのかしら?


いずれにしても、無視って最悪は人をころしてしまう位のすごく罪深い行為だと今回感じたのが私の本音。


実際、それで命を立ってしまった人もいるんだよ。



命を持ってしても、

お前の無視と言うのは、どれだけひどい行為だったのか思い知らせてやる!って死んでしまう人も世の中にはいる



私も一瞬、そんなことを頭がよぎったこともあったんだけど、


サイコパスみたいな人間と言うのは、人が死んでも、自分にも責任があったのかもしれないと考える事は皆無なのだと思う



むしろ、知ったこっちゃないわ


勝手にやったことだろう


人のせいにするな


大迷惑だ



むしろ、こっちが被害者だ



それぐらいの感覚なのだと思う



だから思い知らせるなんて事はできないんだよなぁ


と、途中から思えるようになった。



本当に思い知らせることができるのは、もしくは思い知らせなくても、別にどうでもいいやって思えるのは、私自身が誰から見ても、最高に幸せな状態になって生きることだと思った




話があっちこっち行ってしまったけれど、



調停にドキドキしている人がいるとしたら、


第三者である調停委員さんも加わってくれた、ただの話し合いなので、必要以上に緊張せず大丈夫ですよって言いたい。