テクノロジー犯罪の音声は、朝から晩までずっと聞こえていますが、これは覚醒中ずっと集中状態にあるという異常な状態です。一般的に集中力が持続できる時間は30分程度です。講演会などもやはり30分が限界です。聞こえる言葉は、送信されている音とリズムをヒントに自分が考えているので、朝から晩まで一人で会話していることになります。精神工学兵器は、会話が途切れないように、音とリズムを送信し続けています。

 

 

人間は同時並列で複数の思考を行っていて、主たる思考以外にも、潜在的に伏流の思考を行っています。この潜在的な思考は、無意識下ではなく意識下であり(あるいは境界の領域)、潜在的ですがいつでも顕在化可能な思考です。

 

複数の音源とリズムが同時的に送信されており、同時並列で複数の音源から言葉に翻訳する作業が潜在的に複数のチャンネルで行われています。主たる思考とは別の、伏流のチャンネルで翻訳されていた言葉が顕在化すると、他者の言葉だと勘違いする事になります。伏流チャンネルの言葉を発生させる契機として、突発音を発生させています。複数の音源とリズムを送信しているのは、複数のチャネルで言葉に翻訳させる作業を行わせているためです。

 

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ADHD(注意欠陥多動性障害)障害者が統合失調症を発症しやすいのは、この潜在的であるべき伏流の思考がいくつも顕在化しているからです。これは注意欠陥症状の一つです。思考は自然言語化する必要も音韻化する必要もなく、むしろ心的表象のままで行う方がスピーディーであり、伏流の思考は心的表象の操作です。ADHDの人は言葉で考える性質がありますが、これは出力の欲求によるものであり、思考の言語化という欲求となっています。さらに言語化しても音韻化する必要性は全くありません。無音の音韻表象を人間は利用できます。しかし、出力の欲求を高められると、音韻化の欲求も高められているのです。従って、ADHD障害者が言葉で考える習慣を続けると、大きなストレスの発生(絶望や、大きな失望)で、伏流の思考が音韻化して聞こえるようになり、それは他者の言葉として聞こえるようになります。

 

この仕組みはテクノロジー犯罪で聞こえる言葉の起源と同じです。テクノロジー犯罪の被害者と、統合失調症の人との判別を提示するならば、少なくとも、言葉が聞こえるようになる前に、家庭も含めた社会の中で具体的な絶望、大きなストレスを経験している場合には統合失調症の症状の可能性が高いです。ストレス耐性の弱さも原因です。元お笑い芸人で今は画家のジミー大西氏のように、自己の特異性を自虐性とユーモアで表現できるタイプはストレス圧をうまく回避できます。プライドが高いままだとストレス圧を直接受け止めるので、よほどストレス耐性が強くないと自滅します。元プロ野球選手の桑田真澄氏は並みのストレス耐性ではなく、ストイシズムに傾倒していました。発症の為の遺伝的資質は、リミッター解除能力です。リミッター解除能力はプロスポーツの世界で必要な資質です。ADHDその他の特性が顕著だと判断できるのは、プロ野球選手では前記した桑田氏や長嶋茂雄氏、力士では高見盛氏や貴乃花氏。総じてプロスポーツで活躍しているADHDの人はストレス耐性が強く、ストイシズムに傾倒します。ADHDの人は時に異常な集中力を発揮できますが、この集中力はリミッター解除によるものです。また天才的な才能を持つ人も、このリミッター解除の能力を持っています。天才の別の側面はADHDです。このリミッター解除は、生物の恐怖反応に基づいており、恐怖に対峙した時に回避か逃走を迫られる状況において、異常な集中力をもたらします。このリミッター解除によって、思考の本流だけでなくいくつもの伏流に集中が発生し、それぞれが等価となり、本流の思考と同様の立場(即ち人格)で語り掛けるようになるのです。この集中をもたらすのは恐怖であり、ノルアドレナリンです。精神工学兵器がノルアドレナリン信号を増幅し続けるのは、このためです。

 

ADHDの人は変わっている人が多いので、職場によっては、忌避・嘲笑の対象になる事が多いので、会社ぐるみで嫌がらせを受けているという認識は必ずしも妄想ではありません。また、真実性に忠実なので、上司によっては煙たがられる存在となりやすいです。継続すると、これらは本人に絶望をもたらします。このADHD特有の性質も、統合失調症を発症しやすい原因だと言えます。精神工学兵器もノルアドレナリン信号の増幅を継続的に実行しているのです。

 

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ホームページ『テクノロジー犯罪の記録と証拠』に加害の為の手続き作業を行っている人間の録音記録を掲載してあります。

テクノロジー犯罪の記録と証拠 (newspeppercom.wixsite.com)