テクノロジー犯罪の関係で、元MI5を自称するバリー・トロワー氏、元CIAの秘密プロジェクト従事者を自称するロバート・ダンカン氏、この両者の証言が、海外でも日本でも被害者の間で盲目的に信頼されているのですが、元スパイや、元秘密プロジェクトの従事者と称した場合には、その肩書きを証明する方法がありません。特に、その国家機関を管轄している政府が情報漏洩などの罪で捜査の対象とせずに彼らの発言や情報発信を看過している場合には、元スパイという肩書きは妄想である可能性が極めて高くなります。元CIA局員のエドワード・スノーデン氏は、情報漏洩罪で捜査対象になっています。

 

 

 

 大きな事件があると、私が犯人ですと出頭してくる無関係の市民と、トロワ-氏、ダンカン氏が変わらない可能性があるということです。初見の時点で、権威主義的に盲信してしまうと、そのバイアスが継続してしまいます。海外の団体が信用しているとか、インタビューを受けた、講演会をやった、というのは、彼らの自己証明とはならず、彼らの肩書きを裏付ける証拠とはなりません。それらの現状は肩書きに権威(権威は想像であり仮説であって事実を含みません)を付与する役目を果たすのみです。彼らにまつわる記事、情報の中に、自己証明に該当するものが何一つ見当たらないことに留意すべきです。その場合に、「極秘任務なので誰も証明する事はできない」、「政府は嘘をついている」、というのが口実となります。

 

 経歴が間違いであった場合においても、彼らを嘘つきであると断じる事はできません。無実の人が警察に自首するケースと同様に、本人が信じている場合があるからです。ここで信じる原因は、規範従属性が高まっていて、イマジネーションに対して意識主体が従属してしまったためです。その根本原因は、様々でしょうが、精神的なストレス、という言葉が包括します。

 

 

 

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ホームページ『テクノロジー犯罪の記録と証拠』に加害の為の手続き作業を行っている人間の録音記録を掲載してあります。

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