クリラッド(CRIIRAD、独立調査情報委員会、Commission de recherche et
d'information independantes sur la radioactivite)は、チェルノブイリ原子力
発電所の問題でフランスの住民が十分な情報 を得られなかったために、大
きな被害をうけたことをきっかけにつくられた民間団体。
フランスにある放射能に関しての自主研究委員会で、チェルノブイリ原子力
発電所事故と同時に成立された。
http://www.criirad.org/
福島第一原子力発電所事故から、フランスの空気の放射能の程度に関して
の自主的な情報を発表に集中しているが、同時に日本の状態についても情
報を発表。
最近コミュニケを日本語の翻訳にしている。
http://www.criirad.org/actualites/dossier2011/japon_bis/en_japonais/japonais.html
あまりにも、日本の報道がひどいからか。
「CRIIRAD」クリラッド は、福島原発事故直後から、チェルノブイリを上回る
大惨事に発展する可能性を指摘し、その調査チ-ムが急遽来日したはずが、
その後、マスコミの前に姿を現さない。
3月 15日 福島県内での放射性物質の飛散量が最高で基準値の 1千万倍。
都内でも16日、夕刻に かけて基準値の 100万倍を 記録した。
知らないのは、安全と信じていた日本人だけだった。
以下、CRIIRADから送られてきた日本語訳です。
コミュニケ 2011 年 3 月 20 日 9 時
3月20日(日)に フランスのメディアでも「福島第一原発近辺でとれた農作物に
微量の放 射能が検出された」と話題になりました。汚染のレベルは人体に影
響のある量ではないと 言っていますが、その情報は正確ではありません。
食料品(一週間以上前から放射能をかぶってきているホウレンソウ、葉物野菜
など)の分析結果がだんだんと出てきています。検査対象はごく一部であるに
もかかわらず、時として放 射能にかなり汚染されていることがわかります。
汚染レベルは高く、微量とは言えません。1キログラムあたり 6100 ベクレルか
ら 15020 ベクレル、平均すると 10450 ベクレル/kg の放射性ヨウ素 131 がホ
ウレン ソウに検出されました。 その上検査の対象になった農作物の産地は福
岡第1原 発近辺ではなく、茨城県の中の7つの市町村の作物で検査が行われ
ました(原発 から南におよそ 100km 位)。
5歳の子供がヨウ素 10000 ベクレルを摂取すると年間許容量1ミリシーベルト
に達し ます。
2歳未満の子供の場合、約 5500 ベクレル(15020 ベクレル/kg のホウレンソ
ウを 366g)で年間許容量に達してしまいます。
汚染された食品は 撤去されなければなりません(葉物野菜、牛乳、チーズなど
が 汚染されやすい食品です)。「危険性が無いという事は無いのです。
もちろん非常に高い量ではありませんし、ただちに危険があ るわけでもありま
せん。
現在福島第1原発の高度の放射能の下で働いている方々 に比べても、被爆
量は格段に少ないでしょう。
しかし これらの数値を見ると、予防策をとる必要があります。
汚染された食物摂取による被爆は、空気に含まれる放 射性物質の吸入と、そ
の空気に触れることによる被爆、そして汚染された土壌から の被爆にさらに付
け足される事になるのですから。
3 月 21 日(月)追加情報 : 茨城県日立市における18日採取のホウレンソウに 放
射性ヨウ素 131 が 1kg あたり最高 54100 ベクレル検出されました。
この値では2歳から7歳の子供には 184g の摂取で年間許容量1ミリシーベルト
に達する事になります。
専門家が計算するあいだ、住民は被害を被る。
http://www.criirad.org/actualites/dossier2011/japon_bis/en_japonais/jap_classement_ines.pdf
多数の人々が放射能にさらされたままになっている!
http://www.criirad.org/actualites/dossier2011/japon_bis/en_japonais/Communique_03-30_japonais.pdf
大気中の放射線物質 入手できうるデータの結果から非常に懸念される状況
である!
http://www.criirad.org/actualites/dossier2011/japon_bis/en_japonais/17-03_japonais.pdf
放射能漏れ
http://www.zamg.ac.at/wetter/fukushima/