4月26日付け朝日新聞朝刊一面に、ニューロマーケティングについて書かれていた。
08年米大統領選で、共和党マケイン候補陣営のテレビCMに使われたというが、どういうものかは、お騒がせタレントを使って、民主党オバマ候補とだぶらせるというもの。
でも、それでオバマ候補を落とすことができなった。
はたして、このマーケティングは有効だったか。
ところでカリフォルニア州知事選では、随分前にアーノルド・シュワルツネッガー候補が当選した。
候補には弱点があった。
ドイツ語なまりで英語がうまくない。セクハラ問題。ヒトラー礼賛疑惑。キャリア不足の素人。
しかし、シュワルツネッガー候補が当選した。
3大ネットワーク、CNN、メジャーなメディアが候補を毎日、テレビに露出させ、対して他の候補は画面に出ることは少ない。
アメリカでは、候補者に対する報道を偏りを規制する『機会均等法』があるにもかかわらず、芸能ニュースはその枠外にある。
マーケティング戦略上、弱点の克服は、強みを活かす。強みの強調である。
35年前、オーストリア移民として無一文でカリフォルニアにやってきた。(大統領にはなれない)
苦労を重ねて成功したアメリカンドリームの再現をテレビ映りの良い俳優ならば、絵になる。
様になる。
また候補出演の映画「ターミネーター2」の影響も大きい。
(後ほどリンクします)
http://ameblo.jp/rakuyen/entry-11234767687.html
政策より人気で当選か。
そうともいえない。政策顧問にはシェルツ元国務長官ら大物がついている。
カリフォルニア州民にとっては、財政赤字とその要因となった電力危機が最大の関心事項。
アメリカの電力危機は、民主党地盤でのみ起きる。
送電設備が老朽化し、大規模停電が発生する。
シュワルツネッガー候補が当選したということは、イラク戦争に反対する地盤での大規模停電は、正義より電気が大事だった、ことを意味する。
脱原発を強烈に主張する橋下徹・大阪市長だが、大阪府一帯が大規模停電に見舞われることはないのだろうか?