米国ハーバード大に所属しているという日本人研究員が、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を利用して心筋細胞を作成し、世界で初めて心臓疾患の患者に移植したという日本メディアの報道に対し、同大側がこれを否定する声明を発表し、波紋が広がっている。
ハーバード大は11日(現地時間)「ハーバード大と(同大医学部の関連医療機関)マサチューセッツ総合病院(MGH)は、日本人研究員・森口尚史氏の研究に関する臨床実験を承認したことはない。また、森口氏は1999-2000年にMGHの客員研究員として勤務していたことがあるが、その後はMGHやハーバード大と何ら関わりはない」と発表した。
読売新聞は11日「森口氏などハーバード大の研究グループが、iPS細胞を利用して心筋細胞を作成し、今年2月、重症の心不全の患者に移植した。手術を受けた6人のうち、最初の患者は退院し、8カ月たった現在、元気に暮らしている」と単独で報じた。だが、ハーバード大が声明を発表した後の12日午後、同紙は電子版に「『iPS心筋移植』報道、事実関係を調査します」というタイトルの記事を掲載し「取材経過を詳しく見直すとともに、関連する調査も実施している。読者の皆様には、事実を正確に把握した上で、その結果をお知らせする」と記した。
森口氏は自分の研究や心筋細胞の移植手術が事実だと主張している。現在、米国ニューヨークに滞在している森口氏は、NHKやテレビ朝日とのインタビューに対し「iPS細胞を利用し作成した心筋細胞を患者に移植したことは間違いない。ハーバード大や手術を行った病院(MGH)側がなぜ否定するのか分からない」と語った。
だがNHKは「森口氏は当初『自分は医師であり、米国の医師免許も持っている』と主張したが、今回の取材では『看護師免許を持っているが、医師免許はない』と話している」と報じた。また、テレビ朝日は「移植手術を行ったという今年2月、米国に滞在していた証拠として、パスポートを見せるよう求めたところ、森口氏は拒否した」と報じた。
李漢洙(イ・ハンス)記者
朝鮮日報にまで、読売新聞の誤報が報じられた。
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日報は、「人工多能性幹細胞(iPS細胞)を利用して心筋細胞を作成し、世界で初めて心臓疾患の患者に移植したという日本メディアの報道に対し」としているが、大手新聞で報道したのは、読売だけ。
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朝鮮日報さん、毎日、日経、朝日は誤報しておりませんので、3紙の名誉のために、この点を強調します。
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しばらく読むと―――
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読売新聞は11日「森口氏などハーバード大の研究グループが、iPS細胞を利用して心筋細胞を作成し、今年2月、重症の心不全の患者に移植した。手術を受けた6人のうち、最初の患者は退院し、8カ月たった現在、元気に暮らしている」と単独で報じた。
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と、ありますので、そのことは分かっているようですが、読売新聞だけです。
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毎日、日経、朝日は誤報しておりませんので、3紙の名誉のために、この点を強調します。